イタリアン“リンカーン”
Lincolnはリンカーンセンターの一部として、2年前に出来たというイタリアン。
ムチャクチャ美味しく、大人気のレストランということである。
前回NYに訪れたのが3年前、よって始めてのレストランです。
リンカーンセンターはオペラハウスやコンサート会場、シアターがいくつかある文化のセンターである。
場所柄コンサート前に訪れる人のためにメニューは、
アペタイザーとメインの$76のコースのみである。
10品ほどのアペタイザーとメインディッシュから選ぶ。
時間は1時間半で終わるようになっているので、開演時間から予約の時間を想定できる。
我われは7時に予約したのですが、すでにお客様で一杯である。
Dinnerは4時から開いているとの事。
お楽しみのメニュー選びです。
我々はシェアしたいので、アペタイザーとメインを併せて4品決めます。
実は、夫は日本からメニューをネットから得ていたので、メニューは目を通しています。
それでもメニューは代わっていますので、時間をかけて決めました。
その前にアミューズ
そしてパンとバター
ちょっととイタリアンでは珍しいバターで、生クリームと蜂蜜が入っているのかな?
チョイスしたワインとグリッシ
ちょっとおもしろいグリッシの置き方ですよね
*今日のスペシャルの黒マグロで巻いたサラダ
黒マグロがこんなイタリアンにも使われるのですね。
今やニューヨーカーがお寿司を大好きになっているのが伺えます。
*ロブスターサラダ
驚きです、こんなにロブスターがたくさん入っているなんて!
ソースが絶品!
*蟹のトマトソースの手打ちパスタ
いつもイタリアンで食べるトマトソースとはちょっと違うんです。
言葉で現すのは難しいのですが、でももの凄く美味しいんですね。
*サーモン
焼き加減は?と聞かれて「ミディアム」と答えました。
日本での刺身用のサーモン使用なんですね。
それがスゴーク大きく、しかももの凄ーく旨~~い。
こんなしっとりしたサーモン今までに食べたことがない。
おまけのデザート
これだけ幸せな気持ちにさせていただき、シシリーのワイン$85と税、チップと合わせて$300
良いレストランです。
いつも大入り満員であることがうなずけます。
帰りがけにオープンキッチンを覗いたら、シェフが見えました(きっと彼でしょう)。
30代後半~40代前半の良い感じのアメリカ人かな?
想像ですが、ニューヨークの文化の象徴であるリンカーンセンターにはやはりアメリカ人のシェフなんでしょう。