最近ワインをたくさん買い込んでしまいました。
わが家のワインセラーは最大40本しか入らないのに、それよりはるかに多い。
それに保存には不向きな夏だというのに。
そうなるとワインを飲む機会が多くなる、ということになります。
そんなわけで今日もさっぱり、さっぱりのイタリアン、ということに。
本日のメニューは
*レタスのサラダ、カリカリベーコンのせ。
*マッシュルームの炒め物
カレー粉とトマトソースで味付けした、簡単スピードメニュー。
*小はまぐりのパスタ
先日あまりの美味しさに感激、もしかしたらと期待して行ったらマーケットにありました。
たいちゃんの夏休みの課題で作ったカップケーキ、上出来でした。
思いがけずデザートにも恵まれ、嬉しいディナーになりました。
今回も小はまぐりのパスタに出会えましたが、このパスタには思い入れがあります。
もう40年以上前のこと、初めて行ったニューヨークで感激したのがリトルネックのホワイトソースパスタだったのです。
リトルネックは小はまぐりによく似ています。
「何て美味しいんだろう! それにこれだったら私も作れる」と。
当時は甘いミートソース、ナポリタン、という時代でした。
日本に帰って、それから自己流イタリアンをいろいろ作るようになった、というわけです。
私には、イタリアンに目覚めさせてくれたこのパスタには並々ならぬ思いがあるんですね。
本日はその”小はまぐりのスパゲティ”をご紹介します。
簡単ですが、白ワインのアルコール分をきちんと蒸発させるところが肝心です。
それを怠ると酸っぱさが残って台無しになります。
はまぐりのスパゲティ
材料 はまぐり 600g(よく洗う)
にんにく 1片(みじん切り)
玉ねぎ Ⅰ/3個(みじん切り)
長葱 Ⅰ/2本(小口切り)
パセリのみじん切り 大さじ4
赤唐辛子 1本(種を取り除く)
白ワイン 100cc
オリーブオイル
パスタ(フェデリーニ太さ1.4mm) 200~300g
作り方 1.鍋にはまぐりとワインを入れ、ワイン蒸しにして貝の口を開かせる
2.口が開き始めたら火を止めて、貝から身を取り出し、取り出した身が乾かないようにスープの中に入れておく。
大きい身は食べやすい大きさに切る
3.別鍋にオリーブオイルとにんにくと赤唐辛子を入れ、にんにくをゆっくり弱火で炒め、きつね色になったら玉ねぎ、長葱を加える
4.そこに2.を加え、アルデンテに茹でたスパゲティとたっぷりのパセリを手早く混ぜる