今回の料理教室は岩手県から送っていただいた野菜を使ってみました。
私の料理本3冊ともイラストを描いてくれたデザイナーのせっちゃんは今岩手の田野畑にいます。
今回もいろいろな地元の野菜をどっさり送ってくれました。
先日「ガッルーラ」で食べたパスタの上にパラパラっと散らしてあったウルイ。
こちらのふきとは随分違う太さのふき、
しっかり春の野菜を感じさせるうど、
天然の行者にんにくやしどけ等々。
しどけ(もみじかさ)という野菜を知っていますか?
お浸しにしたのですが、これがほろ苦く、何とも自然の感じで素晴らしいのです。
地元ではやはり大人気だそうです。
今回の料理教室は
*牛肉の野菜包み煮
通常ズッキーニを使うところをこのふきとうど、それに通常のセロリ、ミョウガという春の野菜を
牛肉で巻きました。
春の香りが強い野菜巻きでしたが、うどが最も主張が強いですね。
ほろ苦さもトマトソース味のソースとマッチするんだと知りました。
*なすのバルサミコ酢マリネ
揚げなすに枝豆、トマト、ミュウガ、そして田野畑のうるいを散らしました。
うるいシャキシャキ感が揚げなすを爽やかにしてくれました。
うるいはちょっとぬめりがあって、アクがなく、歯ごたえが素晴らしい野菜です。
これから洋風料理にもいろいろと登場することでしょう。