先日息子が出張で帰ってきました。
何にする?
大勢が楽しめる串カツにしては?
ということで娘のところで串カツパーティーです。
息子の大好きなマカロニサラダも作ってありました。
いつも感心するのは、娘の器用さです。
串に刺した具が均等で見た目も綺麗です。
”ミートボール入りミートソース”のミートボールも大きさがまったく皆同じ。
やはりデザート名人だからでしょうか。
私には出来ませんね。
ふと昔を思い出しました。
調理パン製造会社でハンバーガーを作っていた頃の、ベテランさんたちを。
当時まだマクドナルドやモスがあちこちになかったころです。
高速のサービスエリアでお金を入れて、待つこと50秒、
ホカホカのハンバーガーが出てくるというマシンの中身を作っていた頃です。
当時、とんでもなくよく売れました。
製造は注文に追いつくのに殺気立っていました。
特にお正月とお盆の時期は戦争です。
ベルトコンベアーでパンが流れ、カラシバターを塗る人、ハンバーグをおく人、
チーズをおく人、ケチャップをおく人、包む人、箱に入れる人、それらを準備する人、皆大わらわです。
ベテランさんを見ていると動きがスムーズ、そして綺麗。
一見簡単そうに見えるのですね。
人手が足りない時は私も手伝いました。
しかしまったく彼女達のようにはいかないのです。
ベルトコンベアーでどんどん流れてくる、でも気は焦るけれど、動きはバタバタ。
彼女達は、不可能な製造個数もやり抜いちゃうんです。
女性の底力のスゴサを毎日のように観、心から尊敬していました。
そんな懐かしいことをふと思い出したのでした。