今年のお重 | いとう とみこの美味しいブログ

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イタリア料理教室やグルメ食べ歩きをのんびりと書いていこうと思います。

今年はいよいよたいちゃんの受験です。

娘から今回はおせちはほとんど無しでいい、と言われていましたが。

やはりお正月くらいは、たいちゃんだって生抜きしたいでしょう。

というわけで、シンプルお重になりましたが、けっこう様になっている?


お婿さんの友人からいただいたローフトビーフも加わりました。


















子供達もよく食べました。

おせちの嫌いな子供達もいますが、わが家族は良く食べますね。

手作りおせちは味が濃くなく、美味しいですものね。

愛情のひと匙が加わっていますので。


そしてよく飲みました。

今年は飲みすぎに注意の年にしたいです。


おせちで一番神経を使うのが黒豆作りですね。

わが家は丹波笹山の新豆を12月初旬に豆やさんから買ってきます。

これで美味しい黒豆の確保ができました。


今回はわが家の黒豆のレシピをご紹介します。

 


黒豆


 

材料    黒豆    Cup2

       砂糖(ざらめ)  Cup2弱(黒豆の0.87倍)

      塩      小1/4(or 醤油)

 

 作り方  

1.黒豆は水で洗い、たっぷりの水に一晩つけておき、翌朝充分にふくらんだものを、漬け汁のまま火にかける。(水は表面から4cmぐらいかぶる様に)

 

2.煮たってきたら火を弱め、コトコトと静かに煮つづける。(豆が踊らないように。途中煮汁が減れば、湯を足す事)

 

3.親指と小指ではさんでつぶれるくらいに、ごく柔らかく煮えたら

火を止め、冷めるまでふたをして蒸らす。

 

4.よく冷めたら、豆と煮汁を別々に分ける。あらためて鍋にcup1の

 煮汁と砂糖を合わせて入れ、火にかけて砂糖を溶かし、その中に豆を

入れて弱火で気長に煮る。

 

5.火を止める寸前に、塩又は醤油を入れる。

 

MEMO  

柔らかくふくらんだ黒豆が、塩を入れる事によっていくぶんしまり

 加減になり、それが歯ごたえとなって 正月の黒豆らしい味になります。

 (出来たら食べる1日前に作り、しっかり味をしみ込ませるよいでしょう)