5月です。
旅行にはもってこいの気候になりました。
ということで、京都のグルメ旅に出掛けてきました。
連休も明けて…、ちょっと甘かったようです。
修学旅行の学生と中国人で京都の街はいっぱいです。
人人人をかき分けて。
2016・5・12
11;48発の新幹線で出発です。
都ホテルは京都駅に荷物を預けられるデポがあるのが嬉しいですね。
金閣寺、龍安寺とお決まりのコース。
そこで人の多さに驚いたのですが。
修学旅行以来の金閣寺はやはり行きたかったので。
早々とチェックインできる頃に、ホテルにて寛ぐことにしました。
ラッキーなことに部屋をアップグレイドして下さったのです。
さすが蹴上の都ホテルは老舗です。
庭というか山をお持ちです。散歩コース30分の。
散々歩いているので、山の散策はちょっと躊躇したのですが。
夫は途中で「待っている」ですって。
もうすっかり年老いたようです。
散策というより、急な階段です。
今まで人ごみばかりだったので、人っ子一人いない山道は快感です。
待ちに待った夕食の時間になりました。
今回の一番のお目当ては「祇園 川上」です。
テレビでダシの取り方を観て、ここには是非訪れたいと前から思っていました。
最初の一品”冷たい茶碗蒸し” を食べてビックリ仰天。
うすいえんどうを敷いた茶碗蒸しの素晴らしかったこと!
上品で洗練された味。
出初めの鱧を出してくれました。温かい鱧をいただくのは初めてです。
その優しい味はきっといつまでも舌に残っていることでしょう。
大将は鱧の骨切りをし、湯にくぐらせる。
大事なところは大将がきっちりやる、そんな姿勢が伺われます。
お造りの何と綺麗なこと。
嬉しくなっちゃうほど、仕入れにもとことんこだわっているんです。
大好きなアユです。頭から全部いただけるのが嬉しい!
このタレも何とも言えずお品がいい。
何度も感激させられました。
全部で11品、全部が上品で優しい味です。
再び京都を訪れた折には、ここのは是非訪れたい!
幸せな時間に感謝しつつ、店を後にしました。
ホテルのバーでテナーサックスの演奏がありました。
名前は清水玲奈さん。
素直な演奏に聴き入りながら、京都の初日は終わろうとしていました。
「祇園 川上」の料理は全部撮りました。
2,3日後にはホームページに載りますので、お楽しみに。
http://springstreetnagoya.com/