漬けてから5日後の鯛の粕漬け、 味も品もあり、なかなかのものでしたよ
息子が2月に送ってくれた新潟の諸橋酒造の酒粕が冷凍庫に眠っていました。
ということで今回は鯛の粕漬けにしました。
先回は酒粕を柔らかくするのにお酒を使ったので、少々酒味が強かったみたい。
今回は200gの酒粕をぬるま湯で柔らかくし、みりん大さじ2、砂糖大さじ2.
塩小さじ1と一緒によく混ぜて、両面にまぶしてみました。
3~4日したら食べてみます。今度はきっと美味しいでしょう。
鯛と言えば、先週知多・師崎の朝市で1本釣りの締めたばかりの黒鯛を求めました。
大きいのに¥1,000.
安いでしょう?
鯛はうろこ取りが大変。私は何回か真鯛のほうは下ろしたことがあるというくらいの腕。
辺り一面飛び散るうろこを孫が口に入れてしまわないかと心配したものです。
今は大きなビニール袋の中に入れてやっていますが、これが結構袋が邪魔をする。
今回の黒鯛は初めてでしたが、大きな鯛だからか、黒鯛だからか、うろこの一粒が硬くて、大きい。
次に腸を取り出そうにも、大変。私の力では。
3枚に下したく、頭を切り取ろうにも、骨が硬くてもう・・・・。
それに背びれはもう一種の刃物です。手をグサッと刺したら、もう一貫の終わり。
¥1,000で安かったでしょう?なーんて言っていられませんよ。
根性で3枚に下し終わった時には、お料理屋さんの美しい切り身とはちょっと言いがたい状態でしたね。
それでも脂のしっかりのった天然黒鯛、しっかり身をつけている骨は、自然塩をまぶしてオーブンで焼きました(魚焼き器には大きくて入らい)。
魚好きのゆめちゃんが大喜びで食べてくれました。肉でも魚でも一番美味しい所は骨の周りなんですから。
少々不揃いの渾身の身は料理教室で「イタリア鍋」に使いました。
ムチャクチャ美味しかった!!! 生徒さんも感激してくれました。
また黒鯛に挑戦するかですって? 考え中です。
http://homepage3.nifty.com/springstreet/
6/13の料理教室