ニューヨーク  その3   | いとう とみこの美味しいブログ

いとう とみこの美味しいブログ

イタリア料理教室やグルメ食べ歩きをのんびりと書いていこうと思います。

ニューヨークの地下鉄

 

今回も地下鉄をよく利用しました。

100年以上前にこんな大規模な地下鉄を造ったこと、それをそのまま利用していること、驚きです。


 ニューヨークの地下鉄は非常にシンプル。始めから先を考えて造っているからか、多民族の街だから誰でもわかるようにしたからでしょうか。

 地下鉄のマップから、一番近い駅はどこか、乗る車両(アルファベットか数字)は何かを調べる。乗る時はアップタウンの駅かダウンタウンかをよく見て乗る。乗り換えるときは、自分が乗るアルファベットか数字の表示を探す。ここでもダウンタウンかアップタウンを間違えないようにする。簡単でしょう?

 


 地下鉄はわかりやすいけれど、乗っている人は不可解な人が多い。

 座っていると、向かいの席に自転車と一緒に男が乗り込んできました。体だけでなく、顔にも刺青だらけ。自転車を持ってどうやって改札口を通過できたのでしょう。ニューヨークの改札口はバーを倒して1人ずつ通過するタイプです。力持ちの男だったら自転車を上に持ち上げることはできるでしょう。


 でも駅員に注意されなかったのかですか? ニューヨークの地下鉄は駅員さんがほとんどいないのです。隣に座っていた男性、お気の毒に、足に自転車をピッタリ着けられて身動きできず。しばらく我慢していたが、とうとう違う所に避難してしまいました。


 自転車男、辺りを見渡し「文句あるのか-」と挑戦的に睨みつけていました。その後席を独り占めして安心したのか、紙袋からパンを取り出しムシャムシャ食べ始める始末。本当に変なヤツ。




 ダウンタウンにあるインディアン博物館に行った帰り、これまた日本では完全に有り得ない光景に出合いました。車両の端にホームレスが所帯道具一式を携え、座席に横になって寝ているのです。黒人のまだ若い男です。混雑する線ではないとはいえ、どうなっているのですか。いかに車掌さんが居合わせていないかですよね。寝ているのかと思っていると、停まった駅に何かを投げつけて、大きな声で何かを叫んで、また寝ているのです。



 不法なことをしている人が挑戦的な態度をとるというのも、いかにもニューヨークです。

 


ニューヨーク・グルメ情報はホームページにて掲載します。ただ今作成中。お楽しみに 

 http://homepage3.nifty.com/springstreet/