ご無沙汰しておりました。
いろいろな事が起こりました。
11日の東北大震災では、浦和の母の実家は福島県相馬ですが、
親戚の家が津波で流されました。人は皆無事だったことが幸いです。
いまだに原発で悩まされているのですが。
私事では、東京の息子達がこちらに居るという18日、急に右下腹が痛く
なり、救急外来に行ったところ幸い「盲腸ではなく、憩室炎であろう。
出来たら入院して、様子をみたほうがいい」とのこと。
盲腸でないなら、息子達もせっかく来ていることなので入院なんてとんでもないと思っていましたが。
ナナなんと、夫は「では入院を」と。
これには訳があります。
我々は29日からニューヨークに行くことになっていたのです。夫は仕事を兼ねていますが、グルメ旅行ということに。
今度はどこに行こうかと、あーだらこ-だら考えて随分前から、
ブロードウエイや、レストランを予約したりとバッチリと計画立てていました。
この全計画はいつも夫の役割です。
夫はそれがパーになってはととんでもない、用心に入院させたほうが安心と。
ところがこの入院が良くなかった。連休の医者不在の病院で、点滴と抗生剤をたっぷり投入されて、すっかり抵抗力がなくなった5日目の退院のときには、あたりいっぱい存在している風邪の菌に冒されていたのです。
退院した翌日の22日には高熱を出す有様。なかなか熱が下がらずの毎日。
毎日、行けるかどうかと聞かれたって。。。。
やっと熱がきちんと下がったのが、出発の前日の28日。
熱さえなければ何とかなるだろうと、しっかり咳が出る、まったく本調子ではないのもかかわらず、無謀にも出発してしまったのでした。
入院の際も、料理教室の生徒さんを始めいろいろな方にご迷惑をかけてしまった私です。ニューヨークに行かない決断は難しいものでした。
そしてなにより私自身、体はボロボロでも行きたい気持ちが強かったのです。
さー、どんなニューヨークになったかは次回からボチボチ書きます。