名古屋でのライブのついでにとベーシスト、鈴木良雄さんことチンさんがわが家にて食事を。先日はイタリア料理だったので、今回は鍋にと。
鍋といったらわが家の自慢は”鶏の水炊き”でーす。
講釈を申し上げます。
基本となるダシは名古屋コーチンの自家製鶏がらスープ、
チキンは地鶏の奥美濃の古地鶏、
野菜は有機栽培、
ポン酢も自家製(化学調味料なし)。
そのうえこの時期には日泰寺から買ってきた美味しいイトコン加わって、究極?の
水炊きなんです。
口取りは板ワサ、わさびは田丸屋の21日にしか発売していないという”葵”という山葵漬け、いつもは金印のを求めているのですが。
手作りというだけあってなかなかのもの。
それに黒豆。
漬物はこの時期の”ひの菜”。名古屋に来て初めて”ひの菜”を食べたときは感激しました。ちょっとぴりっとして。これとわさび漬けを一緒に食べるのが好きです。
鍋の最後は、ちょっと太めの小豆島の素麺でスープうどん。
旨味の凝縮されたスープに塩、こしょう、細ねぎでいただくのですが、これがお腹がいっぱいでもスルスルと食べられるんですね。
チンさん、ものすごく喜んでくださいました。
「こんな旨い鍋はじめて」と、お酒も進むこと、進むこと。
お世辞でもうれしいものです。
やはり冬は鍋が一番。