昨日大学のOB会(名古屋稲門クラブ)のバスツアーで奈良に行ってきました。
平城遷都1300年祭はいまいちだったかなあ。昼食後、東大寺あたりからビタビタの雨になり観光には難ありでしたが、昼食が美味しかった。
明治23年創業という老舗料理旅館「菊水楼」の洋風レストランで食べたフランス料理がよかった。バスの団体さん向けというと、冷たくなったお弁当やらで悲しい思いをすることが多い。しかし今回の菊水楼さん、さすが明治23年から続けているという老舗だけあって、料理がしっかりしている。
メニューは 前菜に”ホタテとイクラの冷製”
スープは”カボチャのスープ”
メインディッシュは”サーモン”
デザートは”プリン”
メインのサーモンがとても美味しかった。いいサーモンを使っていることもあるが、敷いてあるマッシュポテトがとても品がよい。舌ざわりが滑らかで、さすがプロの技と感心していた。デザートも素晴しかった。
老舗の料理がいただけ、奈良に出かけた甲斐があったかな。
いいものが残っていくとは限らない今の世の中です。このようなしっかりした味を出す老舗旅館がいつまでも続けていけるようにと祈っています。