Listening NOW!《44》
当時ヒットしていて、よくラジオで流れていた「1ダースの言い訳」。
歌謡曲とはちょっと違った雰囲気で気になった。
それで、レンタル落ちの中古レコードを買ったのがこのアルバム。
何だか大人の音楽みたいな感じで、私にはとっつきにくかったイメージが残っている。
先頃、やっとCDを手にして、何十年振りかで聴いた。
念願だったアルバムのひとつ。
とっつきにくくて、あまり聴かなかった気がするのに、オープニングの「UP TO YOU」から、あぁ~こんな歌だったなぁーと記憶がよみがえってきた♪
若い頃の吸収力ってスゴいなとも思う。
それと、当時の歌や音楽って、スッと入ってきて馴染むメロディーが多かったんだなとも思う。
そんなメロディーを生み出す素敵な作家さん、アーティストさんたちがいっぱいいたんだなと。
「April」「バチェラー·ガール」。
近年、別のベスト盤で久々に聴いたけれど、そのメロディーがしっかり私の中に残っていたし。
シングルだったってこともあるのかな。。。
「ビコーズ·オブ·ユー」あたりも今回聴いてはっきり記憶がよみがえってきた。
やっと、このアルバムに追いついたかな、私。
いやいや、まだまだかな。
遅すぎっ!!
この時期に聴いていたいアルバム。
ですね!
春を感じて。
そして、夏が来る。
心地いいメロディーとともに。
そう感じられるだけで、嬉しいかな。
充分かな。幸せですね。
ありがとう、稲垣潤一さん。
ヾ(˙❥˙)ノ
Listening NOW!《43》


ジャケットのショートカット写真がそう感じさせるのか、どことなくボーイッシュさを感じるアルバム。
少年っぽさのような感覚。
それは、素朴とか、純粋さとか、そんな爽やかさか。
はたまた、夏のアルバムだからか。
これまでのアルバムに比べると、リラックスしたラフさというか。
と言っても、これ以前のアルバムが手元から離れてしまい長らく聴けていないから、何とも言えないけれど。
少年の心。みたいな。女性だけれど。
その最もたる、伸びやかに歌われるミディアムナンバー「夢の中へ」が今のお気に入り。
中島みゆきさん提供の「空港日誌」「未完成」が聴けるのも嬉しい♪
印象に残っていた「ギンガムシャツに書いた勇気」。
スターダストレビュー·根本要さん提供だったことに今さら気づき、驚き!
やっぱり女優さんなんだなって思う。
竹内まりやさん、中島みゆきさん、などなど、たくさんの錚々たる作家陣に楽曲を提供してもらっているけれど、その作り手の色合いを感じさせながらもひろ子さんらしい世界を感じることもできる。
これまた、私には何の具体性もないのだけれど。
ひろ子さんの歌を聴いていると、
" 神聖な気持ち " という感覚がいつもする。
それは、当時から今も変わらない。
私にとって、永遠のスクリーンアイドル。
ありがとう、薬師丸ひろ子さん。
ヾ(˙❥˙)ノ

薬 師 丸 ひ ろ 子
『 セ・ン・テ・ン・ス 』
[ CT32-5256盤 ]
1988.08.05.発売

今、
あわせて聴いています♪