公開初日なので簡単に

思いついたまま書いてみました。



密輸 1970



※あらすじ


漁村の近くに化学工場ができたことにより

漁獲量が減ってしまった海女たち。


彼女たちは生活のために密輸に加担するが…



海女×密輸王×チンピラ×税関

一攫千金を手にするのは誰だ?




主演のキム・ヘス(チュンジャ役)


地方の漁村にこんなナイスバディな

海女さんがいるとは思えないんだが爆笑


こんな海女さんが海辺を歩いてたら

街の男たちは釘付け間違いないんだけどw


でもそこは大女優。

圧倒的存在感とチカラ技で

観客を魅了してました✨




チュンジャの親友で海女のリーダー

ジンスク役

ヨム・ジョンア


自由奔放なチュンジャ対して、

責任感強く耐えるタイプの女性。

でもハートの強さはではチュンジャと互角。


ダブル主演的な立ち位置と思われるが、

なんせキム・ヘスが圧倒的過ぎて。

この役はラ・ミランのような女優さんでも

良かったのでは?とちょっと思いました。




己の身体ひとつでアルバイトから

茶房(タバン)のマダムになるオップン役

コ・ミンシ




大物女優のキム・ヘスとヨム・ジョンアに

挟まれながらも存在感発揮したコ・ミンシ

アッパレ笑い


ハスっぱな感じと小悪魔的な

このキャラ好きでした!




最初は海女たちの下っ端みたいな存在

だったのに、

次第にのし上がる街のチンピラ

パク・ジョンミン


パク・ジョンミンって ほんと何にでも

なれるところが凄いと いつも思う。




クォン軍曹と恐れられている密輸王

チョ・インソン


ベトナム戦争帰り(?)なのか

腕っぷしはめっぽう強いというフレコミ。

事実強い。


ムービングを思い出すような

”やっぱ チョ・インソン かっけー!”

なシーンあり



肉感的ヘス姐さんとの🙈があるかどうかは…


教えな~いニヤニヤ



時代背景は1970年代。

作中 歌謡曲が多用されているからか

ノスタルジックな雰囲気を醸しつつ

キレッキレアクションも有りOK


最後は海の中の闘いになるのですが、

当然ながら海中の海女さんたちに

敵うものなし!


海女を怒らせたら痛い目見るぜ!グラサン


な映画でした。




監督はリュ・スンワン


監督の作品

「ベルリンファイル」「ベテラン」

「モガディシュ」

この3つに比べると

「密輸」は少し見劣りしたような。



あと、

百想像芸術大賞で映画部門の助演賞受賞した

キム・ジョンス(税関職員役)


こういう方にスポットライトが当たることは

喜ばしいし、

ベテランで安定な演技ではありつつも

”ん~、

受賞に相応しいかはどうなんだろう?”

が正直な感想でした。


ご意見お待ちしております。