ひとり渡韓 3日目(その2)


ロケ地のトンネルから坂を下って
向かったのは

水原華城


第22代王正祖(イ・サン)によって築城され、

水原市の中心部をぐるりと一周囲むように

建てられています。


↑コネスト地図



華城行宮


水原華城の中心部にあり、

不遇な亡くなり方をした父サド世子の

墓参りをする際の居住所として

イ・サンにより建てられました。



母 恵慶宮に拝礼するイ・サン




華城行宮はそれほど広くはないので

一通り見て正門を出たのが10時45分頃。


11時から華城行宮の門の前で

行われる【武芸24技公演】に間に合いました。



武演終了後には写真も撮ってくれます。


すぐ近くに日本人観光客がいたので

撮影をお願いしました。




さぁ、これからが華城周辺の観光です。


歩いて回ろうか、

それともバスを乗り継いで回ろうかと

迷っていた時に華城行宮広場で

目にしたものは…



お~、レンタサイクルがあるじゃ~ん🚲




近づいていき

レンタサイクルの事務所を覗くと

二人のハラボジが暇そうに座っていましたニコニコ




「自転車を借りたいです」


とPapagoで翻訳したスマホ画面を見せると、



👴 ①  「どこから来たの?」

          「一人で来たのかい?」


私        「ネー」


👴 ② 「レンタル時間は2時間だけど

            少しぐらい遅れてもいいよ」

私       「ネ~、カムサハムニダ〜」



自転車を選び


 私      「チャジョンゴヨルセ オプソヨ?」

            (自転車の鍵は無いんですか?)


👴 ①   「この辺には自転車がいっぱいある

             から誰も盗んでいかないよ ワハハ」


と笑いながら優しく送り出してくれましたニヤニヤ


ハラボジたちは たぶんこんなこと言ってたはずwww


(借りる時、名前と電話番号を聞かれます)




韓国の交通ルールが分からないので

幅の広い歩道を自転車で走ったり、

車が行き交う道路の隅っこを遠慮がちに

走ったり🚲

歩行者が多い場所では自転車を押して

歩くこともありました。


そしてまず着いたのは




ソンジェとソルの家🏠


ソルの家は「Mong ted」というカフェで

この日も営業していました。



華城近くには「その年 私たちは」の家もあります。










この日はめちゃくちゃ天気がよくて

観光してると暑くて上着を脱いで

回っていました。

街の空気が気持ち良かった~照れ



NEVERマップで場所を探しながら

城郭を一通り回っていると

いつの間にか自転車を返却する時間に。


ハラボジ二人がいる事務所に戻ると



👴 ① 「昼ごはんは食べたかい?」


私      「まだです。お腹がすきました」


👴 ①   「美味しいもの食べて帰りなよ」


私       「ネ~、カムサハムニダ〜」



なんだか、

地元の人の優しさに触れるっていいなぁニコニコ


そんなことを思いながら

水原華城をあとにしました。