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映画『スプリング・フィーバー』オフィシャルブログ | 2010年11月6日(土)より、渋谷シネマライズほか全国順次公開

2010年11月6日(土)より、渋谷シネマライズほか全国順次公開の映画『スプリング・フィーバー』公式ブログ。

こんにちは!


スタッフMです右上矢印


ロウ・イエ監督のインタビューレポートですかお


カンヌ映画祭で脚本賞を受賞した『スプリング・フィーバー』ですが、


なんともうひとつ賞を受賞していたとのことベル


南京で行われた2009年中国インディペンデント映画祭で見事、グランプリを受賞しています!!


そしてこの『スプリング・フィーバー』は、中国で上映を禁止されているにも関わらず、


グランプリ作品として一度だけ中国郊外の劇場で上映されましたスマイル



『スプリング・フィーバー』中国の人々にも賞賛されているというわけですね。



2冠を達成している『スプリング・フィーバー』いよいよ公開まであと6日!!!


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こんにちはかお


スタッフMです音譜


本日はロウ・イエ監督のインタビューレポートですカラオケ


映画に登場するワン・ピンは、いつもは脚本などを手がけるスタッフ。


今回の作品も、もともとはスタッフとして参加する予定だったのですが、


なぜか俳優としての出演となっています。


理由を監督に聞いてみたところ、


「あまりにもワン・ピンがいい声だったので、ぜひ彼に「春風沈酔の夜」を朗読して


ほしかったんだ」
とのこと。



はたして、ワン・ピンはどんな良い声なのかべーっだ!


ぜひぜひ劇場で聞いてみてください耳


いよいよ、来週公開です右上矢印


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こんばんはビックリマーク


スタッフMですアップ


『スプリング・フィーバー』でジャン・チェンを演じているチン・ハオは、


現在六本木で行われている東京国際映画祭で上映の『重慶ブルース』(ワン・シャオシュアイ監督)


に出演していますラブラブ!


残念ながらもう前売り券は売り切れていますがむっ


10月31日(日)の朝から当日券が若干発売されるとのことです!



詳細は東京国際映画祭ホームページをご確認ください目



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こんにちはにひひ

スタッフMです音譜

本日より、青山ブックセンター六本木店1店舗限定


『スプリング・フィーバー』の特典付き特別鑑賞前売り券1800円の販売が開始されました!

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気になる特典は…『スプリング・フィーバー』の非売品プレスシート!


プレスシートにはロウ・イエ監督のインタビューや俳優紹介、豆知識など情報ももりだくさん!


しかも…ここでしか手に入りませんえっ


公開前日11月5日までの発売です。書店へおいそぎ下さい走る人


旗店舗情報旗
青山ブックセンター六本木店(東京都港区六本木 6-1-20 六本木電気ビル1F)
03-3479-0479
月~土・祝 10:00 ~ 翌朝5:00
日 10:00 ~ 22:00

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こんにちは!

スタッフMですひらめき電球

発売中の雑誌に、ぞくぞくレビューが掲載されています!

ここでは本文を少しご紹介えっ

全文はぜひ本誌でDASH!読んでくださいね


CDJournal
「ロウ・イエ作品の根底にあるのは、人が生きていくことの哀しみ、揺れ動く心の軋みや渇きである。どんな時代や社会、体制であろうと、人は日々を暮らし、日常を積み重ねて行く。ここでは強烈な肉体描写が情熱や衝動を、木々の緑や枝を揺らす風、春の雨や蓮の花など詩的な映像が、虚無や無常を映していく。」(以上、本文より引用)

装苑
「作家が創作への欲望に翻弄されることで達成した本作の美しさや力強さは、圧倒的な欲望のほとばしりとして見る者に襲いかかり、僕らをもその渦に巻き込むにいたる」(以上、本文より引用)

COURRiER Japon(クーリエ・ジャポン)
「セックスと政治 ― 2つの抑圧を超えて」デニス・リム[ニューヨークタイムズ(USA)より]
「ウォン・カーウァイを超える力強さ」ルイ・ギシャール[テレラマ(フランス)より]

真夜中 NO.11
「私はいろいろわからない」山本直樹シネマレビュー

東京新聞 10月26日号 夕刊
「監督によれば、中国政府は同性愛を禁じていないが、当然、積極的に認めているわけではないという。禁止はしないが、暗に認めない。これは映画製作にもいえるようで、監督は『私たちはみな同じ状況に置かれている』と憤る。監督は政治の不自由さの象徴として、性の不自由さを描いたようだ。」

「南京を舞台としたのは、上海のように商業的ではなく、北京のように政治的でもなく、独特の文化があるからだそうだ。夕暮れの町並みの静寂が、行き場のない男女の心情を物語っている。」(以上、本文より引用)

公開まであと7日



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こんにちは!


スタッフMですDASH!

最新号のCOURRiER Japonに、『スプリング・フィーバー』の映画評が掲載されましたサーチ

米国の有力紙に寄稿する映画評論家のデニス・リム氏と、フランスの人気カルチャー誌の映画記者、

ルイ・ギシャール氏による映画評を一部ご紹介しますメガネ


「中国という国のなかで、私たちは何の自覚も持たずに指示されたとおりの人生を生きてきました。


セックスも政治も歴史も、私たちはもっと正直に扱っていいはずです」



(「セックスと政治―2つの抑圧を超えて」デニス・リム)より引用本


「ロウ監督の作品は、カーウァイ以上の力強さで、中国大陸の現代像をダイレクトに切り取って見せる」


(「ウォン・カーウァイを超える力強さ」ルイ・ギシャール)より引用本



見るのがいっそう楽しみになる映画評。全文は本誌COURRiER Japonで!ベル

いよいよ公開まで8日




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 こんにちは

スタッフMですにひひ

渋谷シネマライズの壁に書いたロウ・イエの『春風沈酔的晩上』とは、

『スプリング・フィーバー』の原題宝石白

$映画『スプリング・フィーバー』公式ブログ

『スプリング・フィーバー』は、郁達夫(ユイ・ダーフ/イクタップ)の1923年の短編小説から

インスパイアされて製作されました本


監督は、「劇中で恋人たちが愛を交わした後で、この本のくだりを読む場面は、

著者に対する敬意の表明にしたかったし、

彼が創り出した雰囲気を反映させてみたかった」
といいます。


ぜひ、劇場での公開時にはこの朗読シーンにもご注目ください目




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こんにちは

スタッフMですビックリマーク

ロウ・イエ監督のインタビューレポートです。



前作『天安門、恋人たち』(06)で5年間の映画製作禁止令を受けたロウ・イエ監督。

実際に中国当局から禁止を言い渡された時の様子を語ってくれました!!


「禁止の文書というのがあって、それを読み上げるんだけど、文書を読む係りの人が

「僕はロウ・イエ監督の作品が好きです。だから本当はこんなことしたくないけれど、


これが僕の仕事なんです…」と言った。だから僕は、「いいんだよ」と言ったんだ」


禁止令の裏にはそんなヒミツが隠されていたんですねキラキラ

驚きですえっ


公開まであと9日



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こんにちは。スタッフMですニコニコ


ここでは、みなさんにインタビューの様子をいちはやくお伝えいたします時計

前作『天安門、恋人たち』 で5年の製作禁止令を受けた監督ですが、

監督は映画製作禁止令を受けた5年について、その間2ついいことがあったといいます。

一つは、初めてデジタルの小型カメラで映画をとったこと。

もう一つは、初めて外国語の映画(次回作)に挑戦できたこと。

『スプリング・フィーバー』
ではデジタルの小型カメラで撮影されたことにより、

俳優たちとの距離を縮めることができたといいます。

フィルムで撮るよりも、役者達がカメラを意識することなく撮れたんですね。

ほとんど演技指導をしないという監督は、あくまでも役者の自然な演技を撮るという手法を使っているようです。



公開まで10日を切りました!みなさんもうしばらくお待ち下さい!