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後期9回目

⑰変化していくこと

⑱精神疾患

 

 

※この日はリアル配信にて受講

 

 

 

変化していくこと
変化をわざわざ取り上げる理由
・実は良く理解していない事柄である
・変化は宇宙の大法則
しかしこれに逆らって生きることで苦しんでしまう
・身体的変化、生理的変化、見えない心の変化≒生きていること
は、「変化が前提にある」ということ
 
 
 
この中で生きていくということ
・日常でも最も大切な「時間」とは
実は「変化」のことである
地球の自転、公転
原子の振動を基準として考えられている。
≒「変化は時間」として考えられる
 
・良い悪い、ではなく
わたしたちの日常はとりあえず変化しないであろう、という前提のもと行動している
「できればなるべく変わらないほうがいい!」
 
・思うように「時間をコントロールできる」と考えている。
 
・だからこそ「保守的」になる(再現性・確実性を願う)
 
・自我いっぱいの生き方でいると、失うこと・変化することは
最も辛い出来事となる…執着は変化を受け入れ難い
 
・「変化」には「恐怖」と捉えるものと
「自分の広がり・生き方が深められる(進歩)」という
2つの意味がある。
 
 
自分の生き方に全て反映される
・どんなに科学が進んでも将来の大きな変化の予測は不可能
 
・とても大切な「変化への覚悟」
 
・覚悟とは
あらゆる事態が起こった場合を想定し、備える心構えのこと。
その変化が起こった理由はわかならくとも、それなりに「意味があって」
起こったことだと捉え受け入れ、一生懸命対処しようと「決意」することである。
 
・変化に委ね任せることも大切。
 
・変化を受け入れるためには
「時間が苦しみや悲しみを癒やしてくれる」のも現実…
そのことが脳の変化、新しい状態を作ってくれる。
 
 
※恒常性(ホメオスタシス)の復習
常に一定でいるわけではなく
一見安定して見えるが
いつも振れているからこそ
初めて軌道修正が可能となる。
これが「恒常性を維持する」ということ
(変化することが前提)
 
 
 
 
 
 
精神疾患
※大前提として
セラピスト業は治療も診断も出来ないので、
そこ辺りは非常に注意が必要
(会話や振る舞いなど)
 
 
セラピストとして精神疾患の知識を持つ意味
・現代は
急性心筋梗塞
脳卒中
糖尿病
精神疾患
(5大疾病)
この順で増加中
・精神疾患予備軍の多さ
(病院にかかっていない人がとても多い)
・今後は益々増加する傾向
・お客様にも増えてくる可能性
・治療はできずとも多くの支え、手助けになれる
 

 

心の不調は…

・レベル分けが非常に難しい

・症状が深刻になっても自分では気づきにくい

・どうしても第三者の存在が必要

 

知っておくべき疾患の分類

原因による分類

●身体的(大きく言うと病状や深刻度合いもわかりやすい)

・内因(気質・遺伝に強く関わる身体的要因)

統合失調症、躁うつ病、てんかん等

 

・外因(薬品、細菌、他疾患による要因)

アルツハイマー病、脳炎、アルコール中毒、薬物中毒、PMS等

 

 

 

 

 

 

●心因(病状も深刻度合いも非常にわかりにくい)

(精神的、心理的、社会的な要因)

神経症、心身症、人格障害等

→精神病

現実をうまく理解できない

訳がわからない行動や言動が多い

自分が一体どんな状況でいるのか説明ができない

(現実検討能力の障害)

 

→神経症

仕事ができない、行けないなど自身の状況は説明できるが

根底に大きな不安を抱えており沢山の障害をもたらす

(現実検討能力の障害はない)

 

※実際の治療面では不明確なことが多い

国際的な基準として「症状で判断すること」が取り入れられている。

 

 

 

 

主要な疾患

うつ病

統合失調症

不安障害

認知症(アルツハイマー、血管性)

現代はこれらで全体の9割を占めている。

 

 

●うつ病

・うつ病にかかる可能性は全体的に見て15%

女性は男性の二倍の発症率

誰でも罹る可能性がある疾病で

「こころの風邪」といった表現が大きな誤解を招いたこともあった。

 

・反復する症例では

自殺率が高いので注意が必須。

 

・症状は多岐に渡る

抑うつ気分

(落ち込み、空虚感、悲しみが頻繁に起こる)

興味や喜びの消失

(楽しかったことや興味のあったことへの関心が低下。感情が麻痺状態へ)

自身への無価値感

(生きていることへの無関心、自殺念慮)

 

・原因

○心理面

(性格的な要因が指摘されてきたが現代は当てはまらいことも)

○状況的な面

(生活における喪失体験、家族やペットなどの

対象への距離変化、長期に渡るストレスが要因)

○脳の特性

(脳内物質のセロトニン、ドーパミン等の不足が指摘されており、

これに対しては薬物療法が行われる)

 

・うつ病治療の四本柱

休養

環境の調整

薬物療法

精神療法

(個人差が大きく改善へは時間的な差も大きい)

 

・休養面、環境調節の重要性

社会的、家庭的責任を抱える年代に発症が多く

日常をなんとか続けようとするプレッシャーと気分障害が合わさり

板挟み状態が更に悪化を招きやすい

 

本人はなかなか勇気をもって休養したり環境を変えることができない場合が多い

 

リラクセーション、セラピストの勇気付けなどが大切になる

 

疾患であるがため必ず治療は必要であり当然だが

まずは自分の生活や仕事、

環境を見直すことを意識することが大切。

 

 

 

●統合失調症

10代後半から30第にかけ発症す青年期疾患

 

約100人に一人の割合で発症

 

幻覚、妄想が特徴

慢性化しやすい

 

抗精神病薬の使用が治療では主体

加えて精神的なリハビリもおこなうことも

 

社会的に不当な偏見や差別が多いので

理解が重要

 

 

 

 

●不安神経症(パニック障害)

10代から40代の働き盛の男女に多く発症

 

原因は生活や仕事のストレスがトリガーになっていることが多い

睡眠障害や軽い病気、疲労などでも発症原因になることもある

 

基本は不安発作で

漠然として不安に襲われ、動悸、息切れ、胸部の苦しさ等の発作を伴うことも

 

特に乗り物や外出への恐怖心が強く出るケースが多い

 

治療は抗不安薬、心理療法などが併用されることもある。

 

 

 

 

精神的不調にセラピストとして注意してほしい点

身体面

心の面

行動面

での、厳密ではなくとも

注意して聞いておくことが大切。

 

 

セラピストが見た上で感じる注意点

服装、急に痩せた太った、

表情が暗くなったなど「見た上での変化」に注目。

 

 

セラピストのあるべき態度

疾患を特別視しない

(日常の延長にある心の起伏にあり

特別なことではなく、誰しも起こりうる)

 

リラクセーションの提供は治療中のクライアントには有効

 

但し注意しなくてはならないのは

不調の程度や深刻さは判断できない

 

なので、

症状の判断などは避けるべきことである

 

医療機関への勧め方は

最も「心を配る」意識を持って。

(声掛けはどうする?は正確には答えは出にくい…)

 

 

 

 

 

 

 

 

次回8/23へ続く

 

 

 

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