成人してもう20年以上が過ぎましたが、
その間、自分の状況も世の中も世界情勢も、
どんどん変化してきました。
昔はなかった携帯電話やパソコンで、
待ち合わせの仕方が変わったり、
分からないことはすぐネットで調べるようになったり、
写真は500枚でも1000枚でも撮れ、
すぐ見られるようになりました。
海外旅行でも、昔はソ連など東側に行くには大変で、
大学時代にポーランドやチェコに行った時は、
ホテルのフロントの電話からですら
日本に電話がつながりませんでした。
世界では同性婚が認められたり、
様々な国で経済破綻があったり、
自分の状況では結婚、離婚、再婚をしたり、
一時期は転職をしたりと、
大きなことから身の回りの小さなことまで、
見渡せば驚くような変化がいっぱいです。
どんどん個人個人も世界も変化し、
今も変わり続けていて、
新しい状況が更新されています。
そうして新しい状況が更新されるのに、
その中で生きる人の考えや対応が
古いままではうまくいかなくなります。
例えば、新しい職場に変わったら
新しい職場に合わせてやり方を変える必要がありますし、
結婚したら自分らしさも大事にしつつ
相手との共同生活のために譲り合うことも必要で、
また、高齢化が進めばそれに合わせた福祉を考え、
個人でも国でも経済破綻すれば、
今までのような使い方、考え方では成り立ちません。
状況が変化したら、それに合わせた新しいシステムが必要です。
これを、古いシステムのまま行きたいから、
状況を元に戻しそれを維持しようとばかり考えていると、
無理が出ることも多いです。
例えば、もう破綻しているのに、別れて別々の人生を歩むという
新しい状況を受け入れたくなくて、
無理矢理古くなった過去の状況にしがみつくのは
不自然ですよね。
また、国や家庭の財政が頻拍しているのに、
お金の使い方を変えずにいるのは無理があります。
ですが、財政が頻拍したけれど使う分は減らせない、減らしたくないからと、
財源を増やすことしか考えないというのは
よくある話で、
財源(収入)が減ったという新しい状況に合わせた
無駄使いをしないという新しいシステムはイヤだから、
今までと同じように収入を維持しようと
以前の状況に戻すことしか考えない人や国もあります。
財源確保も一つの道ですからいいと思うのですが、
国で考えると、これからの少子化や高齢化を見据えて
やはり新しいシステムへの変化を考えるほうが
より自然ではないかと思います。
むしろ、そんな変化は停滞したシステムを
もっと進化させるために訪れたきっかけかもしれません。
以前はまだ無理だったような斬新な考えや最新の知識などで、
100年、200年に一度の飛躍的な進化の時を
むかえる準備が整ったのかもしれません。
また、個人でも無駄を省いたシンプルな暮らしへの
シフトチェンジの時期なのかもしれません。
状況が変化し、今までのシステムが機能しなくなったら、
古いシステム維持を目指すより、
新しいよりよいシステムを考えるのが
自然で無理がないように思います。
どんな状況の変化も、変化がはじまったら
流れをせき止め戻すことより、
新しいシステムを考える時期が来たのだと受け入れ
古い考えを手放し、
よりよい方向へ進めるよう変化を怖れずに
楽しんでいくのがいいように思います。
世界の流れも、個人の人生も、
すべては変化の流れの中です。
どんなマイナスに思える変化も、
考え方次第です。
変わるに合わせて頭も心も柔軟に、
新しい状況を楽しみながら
自分なりの居心地のいい調和点を探し、
状況が変化したからより自分らしく生きられるようになったと言えるように、
前を向いていきたいですね。
明日もそんな変化の流れの中を
流れに沿って泳いでいきましょう。o(^-^)o
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プロフィール
北山裕子
北山裕子
瞑想歴20年。和歌山市在住。
摂食障害を治すため、藁にも縋る思いではじめた瞑想で潜在意識とつながり、
自分の奥底に眠っていた本当の自分(潜在意識)と会話ができるようになる。
その後も続けていくうちに、宇宙とつながり、
次元を超越した体験や不思議な体験を重ねる。
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次回は未定ですが、秋~冬に。
詳細が決まり次第このブログでご案内いたします。
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