私は普段手帳を持たないのですが、
持ち歩かない手帳サイズの真っ白なノートを
簡単なメモ代わりに使っています。
毎月ごとに、読んだ本、買った本、出会ってよく聴いた音楽、観た映画、
出会った人、会った人、連絡を取った人、
買ったもの(特別なもの、プレゼントなど)、
体調の変化、仕事の変化などを
書き留めています。
感想などを書こうとすると、
忙しくて書くことが溜まってしまい面倒になるので、
ただあった事実だけを書いています。
ノート一冊で2、3年書けるので、
昨年の夏はどんな曲を聴いていたのかとか、
今年は誰とよく連絡を取っているなとか、
昨年と今年では読む本の趣味が違うなとか、
この人と知り合ったのはいつだったのかなど、
全体を見渡せて便利です。
ただ、年の始めだけは、
今年はこんなことをしたいとか、
こうなれたらいいなと思うことを思いつくまま
簡単に書いているのですが、
8月でそのノートが最後まできたので、
新しいものを用意したついでに
なんとなく年の始めに書いた今年したいことを見てみると、
今年のやりたいことの半分以上、やっていました。
あ、もうこんなに夢を叶えているのか!と驚きました。
例えば、東京と大阪で瞑想セミナーを開催するとか、
ネパールとニュージーランドに行くなど、
昨年までの私にしてはちょっとハードルが高めなことも、
気がつけばもうやったのだな~という驚きと、
昨年はまだそれがハードルに感じる夢だったのに、
今では夢ではなく現実に経験した出来事になっているところが
そんな、自分にとってちょっとハードルが高めだなと感じる夢を書き出す時、
無理めでもいいや、書いてしまえ!、
無理かもしれないけど、そうできたらいいな、と思っているのですが、
心で高めのハードルだと感じている間は
私は無理にがんばって動こうとしません。
叶えたい夢を心に思い描いて、
その夢のハードルが飛び越えられそうに感じないなら、
無理して急がず、他のことを楽しんだり、
そのハードルを越えられると思えるよう
小さな自信を積み重ねたりしています。
それがある時、全く関係ないことをしている時などに、ふと、
“もういいんじゃない?!” と心が言う瞬間があり、
そこで再度夢を心に思い描いてみると、
前は高いハードルに感じたのに、
今は試しに飛んでみようかな?!と、思うようになっていて、
ハードルを越えられる!という確信や自信まではいかなくても、
もしかしたら飛べるかもしれないから飛んでみたいな、
と思うようになっています。
そういい時は気が熟している時で、
やってみるとたいていスルリと飛び越え、
夢が実現します。
こんな夢の叶え方なら、無理がなくてラクです。
無理かもしれない、できないかもしれない、と怯える自分に、
「あなたはできる!がんばれ!ビビッてないで進め!
夢を叶えたいならやらなくちゃ!このままでいいの?!」
と追い立てながら進む夢への道は、
考えるだけでとてもストレスで楽しくないですね。
でも本来夢ってもっと楽しいものですよね。
例えば、何かに挑戦して何かになりたい時や、
こんな生活、人生を送りたいと思いながら、
無理かもしれないと挑戦することをビビって怯えたり、
きっと周りが反対するから無理だと思う時は、
まだその夢を叶えた自分を、自分が受け入れていないのです。
確かに心からそうなりたいと思っているのですが、
そうある自分が可能であるとは、すんなり思えないでいる状態です。
いくら大声で、「いや、私は本当になりたいし、なれる!」と言っても、
挑戦することが怖いなら、受け入れられていません。
私は本当に挑戦したいけれど、家族が反対するから…と言う時、
その家族の反対は自分の怯える心を反映しています。
本当に受け入れられたら、
いつもなら絶対反対する家族が、スルッとOKしてくれたりします。
おもしろいほど、周りは的確に自分を反映しているのです。
それを認めると、じゃあ自分は何が怖いのだろう?と考えるきっかけになり、
心の奥が見えてきます。
何が怖いのか、見つけ認めることで怖さは薄れますし、
そんな自分を受け入れることが、
夢を受け入れることにつながります。
そんな風に、がんばらずに夢を叶える時、
心に感じるハードルが高いから無理だと思う時、
動かないでいると言っても、
ただボーっとしていてもなかなかハードルの高さは変わりません。
そんな時は、夢が叶った状態が普通に思えるよう、
ワクワク楽しみながら小さな自信を積み重ねていきます。
無理にがんばらないことと、何もしないことは違います。
がんばらない、無理しないのは心で、
心に無理なくできる行動を積み重ねていくのです。
直接夢に関わることでなくてもいいですが、
行動することが大事です。
ネットで見たのですが、
どんなことでも一万時間練習すれば一流になれると言われているそうです。
確かにそれくらいがんばれば、なれそうですよね。
(なかなかできませんが。)
この、“◯◯時間努力すれば夢が叶う” というような話の時、
それはそれを信じる人にとって本当になります。
ただ、毎日8時間勉強したら東大に入れると思う人は、
7時間だと足りないから入れないという意識ができてしまい、
それが不安になりやっぱり入れなかったり、
1日1500カロリー以上食べたら痩せられないと思っている人は、
1700カロリー食べると太りますし、
コツコツ働き貯金をしなければ、将来生活に困ると信じる人は、
無駄遣いをしているとこれではダメだという意識があるため、
やっぱり将来生活に困る可能性が高くなります。
ある種の引き寄せですね。
そんななんとなく知らない間に信じている条件付けがあるなら、
それを変えていけばもっと違う方法で夢を叶えていけます。
もちろん、その条件付けを守るのも一つの方法ではありますが、
例えば、美人でなければ幸せになれない、などの条件付けは、
美人さん以外活用できない条件付けですよね。
ですから、条件付けは変えていけるのだと知り、
自分がどんな条件付けをしているかを知り、
変えていけば夢は意外とすんなり叶うのです。
ポイントは、自分がどんな条件付けをしているかを知ることです。
知らないと変えられないですから。
例えば、私の場合、あることを叶えるために、
これくらいは一年二年、毎日がんばらないとな、と思っていたことがあるのですが、
ある時、そんな風に私が信じているから
今まだ叶わないのだ、と気づき、
でもやっぱりやらないと無理だよな、と思ったので、
そのまま続けていたのですが、
(意識を変えられなかったので、逆に利用して、
守ることで叶えようとしました。)
ある時ふと、いや、なんだか違う、そうじゃない、と思い、
「もう叶ってもいいよな。」とストンと思えたのです。
すると、そうなりました。
夢って自分が許可すれば叶うのです。
それが実感としてわかりました。
それは、そこまで努力を続けたからというのも
関係しているかもしれませんが、
最後は自分の許可です。
許可し、叶った状態を受け入れることができれば叶いますし、
もし受け入れられないなら、
自分が信じることをがんばってみるのもいいですね。
その中で見えてくるものがあったりします。
でも覚えていてくださいね、
最後は自分の許可ですから。
許可できた時は、ストンと腑に落ち、不安がなく、
夢に挑戦できます。
そんな状態で挑戦する時はすんなり叶いますから。
夢を叶えるのにがんばらなくていい、というのは、
全く何もしなくていいということではないのだと
理解し、
心の恐れを無理矢理見ないふりをして自分をがんばらせるのではなく、
できることをやり、恐れと向き合い、解放し、
思い込んでいる条件付けを手放していくと、
夢は叶います。
叶うまでの道中も、楽しみながら行きたいですね。
私もまだまだ今年の後半、夢を叶えていきたいです。
このブログを読んでくださるみなさまの夢がすんなり叶いますように(*^.^*)
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プロフィール
北山裕子
北山裕子
瞑想歴20年。和歌山市在住。
20年前、摂食障害を治すため、
藁にも縋る思いではじめた瞑想で潜在意識とつながり、
自分の奥底に眠っていた本当の自分(潜在意識)と会話ができるようになる。
その後も続けていくうちに、宇宙とつながり、
次元を超越した体験や不思議な体験を重ねる。
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次回は未定ですが、秋~冬に。
詳細が決まり次第このブログでご案内いたします。
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