あと10日で「戊戌」年が終わります。
カラカラ天気が続いていますが、
この1ヶ月の東京の降水量はわずか0.5ミリ
どれくらい深刻かというと、
エジプト カイロでも7.1ミリはあるそうで、
日本の太平洋側は砂漠地帯より雨が少なく、静岡県は
10月からほとんど降水がなく、富士山の雪化粧は崩れ、
一級河川の安倍川は5kmに渡って干上がっているそう。
世界的には山火事の多い年でしたが、一昨日、埼玉でも山火事が発生。
水を備えていない干支「戊戌」は
別の見方をすれば 比和(同質)の干支で、
戊:土性(陽)政府
戌:土性(陽)国民
上と下が同じということは、対等、一体、団結とみます。
少し前に「なんとかファースト」という言葉が流行りましたが、
政府が国民に迎合(団結)とすれば、自国第一主義。
移民受け入れやグローバリゼーションで盛り上がっていた時期に
風変わりな発言の大統領に首を傾げた人も多かったと思いますが、
いつの間にかメルケル首相は影を潜め、圧勝で当選したはずの
マクロン大統領は支持率急降下で、フランスでは連日暴動が起き、
アメリカ、中国はそこそこ順調で、極右思想の政治家が世界中で
同時多発的に支持を伸ばし台頭しています。
フィリピン:ドゥテルテ大統領
ブラジル:ボルソナロ大統領
フランス:ルペン党首
世界的に分断、対立の動きが強まっていますが、団結すれば、
他方とは対立するのは必至で、ポピュリズム、ナショナリズムという
言葉が世界中に蔓延し、抗議デモから暴動が起こり、暴徒化するなど
不穏な空気は、前年の「丁酉」とは全く違う気運を感じます。
EU離脱、パリ協定離脱なんてニュースもありましたが、
とうとう、日本もIWCからの脱退が決まったようで。。。
日本にも同じ傾向が見られます。
さて、あと10日もすれば「己亥」
お隣の国には呆れますが、ナショナリズムの傾向はしばらく続き、
自国第一主義よりも小さな単位、民族主義が高まり、移民が多い地域では
問題が起こりやすいと言えます。
この傾向は庶民レベルでも同じことが言え、
意見の異なる相手に対しての誹謗中傷はエゴイズムや排外主義を生み、
町内会、PTA、ママ友との付き合い方、SNSの発言にも注意が必要です。
上っ面だけの調子のいい人は仲間はずれになりますのでお気をつけください。
まずは家族を大切にし、誰と付き合うのか見極めも重要な年になりそうです。
自分の宿命も大事ですが、
その年の気運にあった生き方をすることも重要なのだと
「戊戌」は改めて考えさせられる年でした。
引き続き、火の取り扱いには注意です。