☆くすみは内臓の弱点が表れます!色から判定する臓の弱点
顔色には、法則があります。
もともとのお肌のお色があって、そこへ、「季節の色」が差します。
たとえば、冬は寒さによって皮膚近くの血流が低下しますし、ひいては皮膚下に若干の老廃物が溜まりがちとなるため、普段の顔色よりもわずかに「黒」っぽくなります。
これが「季節の色」。
気温が上がるこれからの季節は、普段のお色より、ほんの少し夏の色「赤」味が差すところまでは正常です。
中医学では、この「季節の色」はこのように変化するとされています。
春……青
夏……赤
夏の終わりの、長雨の頃……黄
(日本では本格的な夏の前、梅雨時にこの色が表れることがある)
秋……白
冬……黒
これは、中医学の基本的な考え方、「五行説」がとてもうまく説明できる身体の変化なのですが、それはそれとして、この「もともとの色」に「季節の色」がほんのり加わったお色までは、健常、正常な顔色です。
ところが、これを越して、「くすみ」の色が出ている場合があります。
これは、「病気の色」。
体調不良が、「色」となってお顔に表れてくるのです。
いわゆるくすみには、
「黄」
と、
「黒」
が多いです。
それぞれ、五臓の中でも、特定の臓の働きが乱れているときに表れる色です。
確かにその「臓」がよくないんだなあ……と判定するための、
「チェックポイント」
がいくつかあります。
先日からお伝えしている、
7月4日開催
毎日の食事でシミ・くすみを解消する!薬膳レシピ講座in札幌
では、それを分かりやすく自分で確認できる、
「体質チェックシート」
を使って、ご自身の「シミ」「くすみ」のタイプ分け実習を行います。
「わたしのシミ・くすみの原因に直面したくない!」という方は、ご参加お控えくださいね(笑)。