☆【動画配信】円形脱毛症 漢方での治し方!効果的な治療法・漢方薬を中医学から徹底解説
動画公開しました!
円形脱毛症 漢方での治し方!効果的な治療法・漢方薬を中医学から徹底解説
前回の「花粉症に小青龍湯効かない」解説動画に引き続き、「ガチ中医学」シリーズです。
今回も・・・諸方面に、ケンカ売らないように・・・表現に気をつけました、一応。
動画では、円形脱毛症を生えさせる3つのポイントを解説しました。
まずそちらをご覧いただいて、こちらの記事では、
●2つめ「腎精を補う」について補足
と、
●柴胡加竜骨牡蛎湯で生えるケースとは
について補足しますね。
(おお、さらにガチ中医だ)
疏肝理気だけで「毛」が生えるかというと、無理でしょう。
ストレスは確かに脱毛のきっかけになりますが、むしろ腎精不足を重視する必要があります。
髪は別名「血余」と言って、全身に血が栄養を届けて回って、それでも余裕があれば髪になるんです。
精血同源という言葉があって、血が足りないときは、必ず腎が蓄える精(=貯金)から下ろしてきて血は補充されます。
髪が生えないほど不足が進んでいるときは、腎の精がかなり減少しています。
腎精を補うところからやらないと、髪は生えてこないのです。
柴胡加竜骨牡蛎湯は、気の巡りを回復します。
だから、毛根に材料が届きやすくはなります。
でも、材料そのものを増やす働きはないので、生えないんですね。
材料が減少してない段階なら、毛根に材料が届けば生えるでしょうから、ストレスでぎゅっと縮こまった気の巡りを柴胡加竜骨牡蛎湯で回復すれば、生えることもあります。
でも、その段階は、短いよ。
柴胡加竜骨牡蛎湯で生えなかった方、中医学に興味がある/学んでいる/漢方相談を仕事にしたいみなさんは、今回の動画で学んでくださいね。