前回:【ジュンケイグラブ】オーダー専用品番619型をKOIAI(コイアイ)で…の話に戻る
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「すいません、あそこに飾ってある折り鶴の写真撮ってもいいですか?」
「・・・は、はい。 ・・・どうぞ。」
先日、たまたま入った文房具屋さんで大学ノートを購入した。
毎回、一冊を使い終わるとKOKUYOの100枚書きの大学ノートを買うようにしている。
高校1年のときから今日まで1日も欠かさず書いている野球ノートは新元号【令和】の時代に入り、78冊目になった。
なかなか100枚書きのノートは売っていないので売っている文房具店はチェックリストに入れている。
そのノートを探しているときに店内に飾られている折り鶴に目を奪われた。
小さい頃に折り鶴の折り方を習って覚えたはずなのだが、現時点の私は折り鶴の折り方を完全に忘れてしまっている。
人間は泳ぎ方と自転車の乗り方と折り鶴の作り方は何年経っても身体が覚えているものだと思っていたのだがどうやら違うらしい。
ノートを購入し、お釣りを受け取った際に聞いてみたのだ。
「すいません、あそこに飾ってある折り鶴の写真撮ってもいいですか?」
「・・・は、はい。 ・・・どうぞ。」
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100枚書きの大学ノートを購入したあとに、急に「折り鶴の写真を撮らせてくれ」と言われたのだから店員の方もだいぶ不信に思ったであろう。
そう思われるのも無理はない。
だからこそ予め断って写真を撮っていいか聞いたのだ。
それくらい折り鶴の作りの美しさに感動したのである。
洗練された折り鶴の姿と各国の国旗を表した折り紙が美しいハーモニーを奏でている。
ジュンケイグラブのJGー403型
以前にもブログで何度も紹介させて頂いている型番でもある。
良いグラブ、おすすめしたいグラブは何度でも紹介していくことにしている。
こちらのグラブをご購入頂き、さらに【手揉みオイル型付け】のご注文まで頂いた。
(有難うございます!)
この403型は何度も型付けをしているが、型付けをする度に
『良いグラブをだなぁ~』
と感じる。
基本的にはセカンドやショートを守る選手向けのグラブだがもちろんサードを守る選手でもプレイスタイルによってはアリだと思う。
これは前にも書いたことがあるが
JUNKEI-GLOVEのグラブは
使えば使うほど良くなっていく
使えば使うほど良くなっていく
・・・これは誤記ではない。
大事なことは2回言うようにしている。
その理由はグラブ本来の【型】にある。
グラブは【型紙】が非常に大事。
その型の作り、コンセプトがしっかりしているので使っていくと自然と型が出来上がってくる。
折り紙で例えるならば折り紙が折りやすいように予め折れ線がついているような感覚だ。
親指の角度、ヒンジの向きなどがグラブの有るべき姿へ自然と導いてくれる。
この403型はパッと開いて使う。
打球が来たらボールと握手するような感覚でグラブを準備する。
すると自然とボールの方から入って来るのではないかと思うくらいパチンっとハマる。
自ら掴みに行くというよりは呼び込んで身体の近くで捌くイメージ。
そんなイメージをグラブを手にとって感じて頂きたい。
型の良さは折り紙付きだ。
今日は403型について自分なりの感覚を書かせて頂いた。
今度は【折り鶴】の作り方について
調べておこうと思う。
次回:【ジュンケイグラブ】KOIAI(コイアイ)×ショコラの投手用グラブの話へ続く
≪ジュンケイグラブまとめ記事≫
(ジュンケイグラブHPより)
過去にブログで書いたジュンケイグラブに関する記事が年代別にまとめられている。
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