前回:ジュンケイグラブ カタログ外カラーKOIAI(コイアイ)オーダーグラブの話に戻る
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昨年の11月・・・
ジュンケイグラブから新色カラーの
KOIAI(コイアイ)が発表された。
その瞬間から
オーダーすることは決まっていたのかもしれない。
サンプルを見せられて
そして
魅せられてしまった。
そんなわけで
3月中旬に
自分用のオーダーグラブが完成した。
JUNKEI-GLOVE
(ジュンケイグラブ)
オーダーグラブ
型番は619型。
定番では出ていないオーダー専用の型番である。
ジュンケイグラブのカタログVol.1で609型というのが定番であった。
結構、この609型が好きでカタログがVol.1の時は常時、在庫して準備していた。
特に中学生などで投手と内野手を兼務している選手にとってはどちらのポジションでも問題なく使える型なので重宝している。
特にこのレースを編みこんでいる【バスケット21】ウェブは投手用としても使えるので使い勝手が良い。
そんな609型をもう少し広く、かつ深くしたのが今回の619型となっている。
人差し指と中指の間に指股(折り返し)が入っている。
609型には入っていないのだが619型には入っている。
609型と619型の大きな違いはこの部分にある。
個人的にバックハンド捕球をいかに捕るかという部分にテーマを置いている。
グラブの捕球面を打球に向けながら足を運んでいくイメージで捕るとこの619型は勝手に入ってくるような気がしている。
グラブでボールを包み込むというよりもボールがグラブに向かって自ら包み込まれに来るようなイメージを持ちやすいグラブだ。
捕球面がそういうフェイスをしている。
ウェブは【バスケット21】
最近ではクロス系のウェブやHウェブ(Iウェブ)が主流になっているが一昔前はこの編み込まれているウェブが内野手で一番人気の時代もあった。
個人的にもクロスウェブやHウェブが好きで、このタイプのウェブは今まで使ったことが無かったので新たな感覚を得るためにも初挑戦ということで選択。
やっぱり実際に使ってみないと言葉が生きてこない。
発した言葉に魂が宿る。
それが言霊(ことだま)なのだ。
本体カラーはKOIAI(コイアイ)単色オーダー。
レースカラーはタン紐。
本体ステッチはイエローと書きたいところだが、実はカタログ外ステッチの【ゴールド】を使用している。
【ゴールド】と【金糸】は微妙に違う。
【金糸】の方がラメが掛かっている。
それよりも落ち着いたレトロ感を出すために【ゴールド】を選択させて頂いた。
今回のテーマは【デニム】
なのでデニムのステッチと言えばやはり【ゴールド】ではないだろうか。
経年変化を楽しみたいと思っている。
色落ちさえも愛おしいのだ。
親指部分にはオリジナル刺繍。
人道即球道
中学時代の恩師から頂いた大事な言葉だ。
通常、野球界では
球道即人道
という言葉が主流なのだが
その先生は逆だと仰っていた。
「まずは人としての道を大事にしなさい」
・・・と。
KOIAI(コイアイ)カラーはカタログには載っていないが、いつでもオーダー可能。
デニム色、藍色、渋い色が好きな方は絶対にハマるはずだ。
お客様からご依頼のグラブの型付けを優先して行っているので、このグラブは入荷して1か月経ってしまったのだがまだ型付けが出来ていない。
どんな感じに仕上がるのか非常に楽しみだ。
いずれ・・・・
どこかのタイミングで
型付け後の姿も
紹介できればと思っているのだが
それはまた・・・
・・・別の話。
That's another story.
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