前回:ジュンケイグラブ JG-403型【手揉みオイル型付け】の話に戻る
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3月に入ってから
完全に野球シーズンになっている。
プロ野球もキャンプが終わり
オープン戦が始まり
各球団が開幕に向けて
調整を行っている。
高校野球もオープン戦が
解禁になり
いよいよシーズンが
始まろうとしている。
そしてセンバツもまもなく開幕する。
野球界にとっては
これからどんどん
盛り上がっていく時期だ。
そんな3月は学生さんにとっては
新たなステージに向けて
準備する時期でもある。
特に中学、高校で
硬式野球に挑戦する選手は
硬式グラブを準備するお客様が多い。
その中でも
ジュンケイグラブは特に人気が高い。
ここ最近は
ジュンケイグラブの人気が高すぎて
グラブブルペン内の
ジュンケイ在庫が
かなり減ってきてしまっている。
常に発注は掛けているので
順次入荷してくるのだが
ジュンケイグラブを狙っている選手は
お早めにチェックして頂きたい。
そしてジュンケイグラブを
お買い上げのお客様には
同時購入品として
【伝統のグリス(JG-01)】
をお薦めしている。
これは表から塗れるグリスとして
オイル感覚として使用できる。
過去にJG-01グリスについて詳しく書いているのでそちらも一読頂きたい。
2016年11月06日
ジュンケイグラブ吉田社長に伺ったところ、昔はグラブに使われていたグリスは捕球面の摩耗を和らげ、革の耐久性を高めることにあったらしい。
それがいつしか接着成分を多くしたグリスが使われるようになったとのこと。
ジュンケイグラブの定番品は他社メーカーと同じような接着のあるグリスを使用しているがオーダーで希望すれば伝統のグリス(JG-01)を初期投入することが出来る。
『接着しなくて捕球面は浮かないの?』
という質問はよく受けるが
ジュンケイグラブ吉田社長曰く、ジュンケイは型で合わせているので浮かないとのこと。
たしかに何度もジュンケイグラブの型付けをしているが捕球面の浮きは気にならない。
(これはジュンケイグラブを半年使えば分かる)
そんな伝統のグリス(JG-01)は表から塗るだけでも効果は絶大だ。
通常のオイルとしても使えるし
仕上げのツヤ出しとしても使える。
さらに
保湿効果が高いので潤いが長く続く。
それだけ革の摩耗を防ぐことが出来る。
そんな万能オイルのJG-01だが
グラブの型付け前や
レースを交換した際に
革紐に塗ると更に効果的。
革紐が馴染みやすくなり
グラブ全体の動きも滑らかになる。
指先の天巻き、中紐、土手紐などに
塗っていくと
徐々に馴染んでいくのが分かる。
もちろんこれは
ジュンケイグラブ以外のグラブにも
言えることなので
是非、試してみて頂きたい。
まだまだ空気が乾燥している時期なので
グラブのお手入れを怠ると
革紐や捕球面などが切れやすくなってしまう。
日々のメンテナンスこそが
上達への近道。
グラブと向き合うということは
自分自身と向き合うことでもある。
まだ使ったことがない方は
是非、伝統のグリスに触れてみて頂きたい。
【伝統】に触れることで
必ず得られるものはあるはずだ。
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≪ジュンケイグラブ過去記事≫
(ジュンケイグラブHPより)
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