ウイルソンのDUALが
日本で発売されたのは2016年10月。
今から約２年半前だ。
その発売当時も
DUALについてブログで書かせて頂いた。
2016年10月07日ブログ記事
ウィルソンDUAL（デュアル）硬式グラブ発売！！【内野守備について】
その記事を改めて読み返してみたのだが
ウイルソンの掲げるコンセプトが
この２年半で
全くブレていないということに
改めて感動する。
このDUALのコンセプトに魅了されてから
ベースボールマリオは
硬式グラブに関しては
DUALシリーズしか発注をしていない。
そして確実に
デュアリストの数は増えてきている。
ちょうど昨日
女子硬式野球をやっているお客様に
デュアルのＤ６をお買い上げ頂いた。
この時点で
地球全体の守備率は
少し上がったことになる。
【守備率10割を目指す】
その旅路を進む船に
我々も同船させて頂いている。
この船の船長や航海士が描く海路が
全くブレないおかけで
我々、クルーは
安心してオールを漕ぐことが出来る。
あとは少しずつ
オールの数を増やしていけばいい。
しかし・・・
その前に
確認しておきたい事がある。
『守備率を求める数式』
は把握しているだろうか
これは
守備率10割を目指す上で
絶対に必要な部分だ。
守備率の求め方なんて
入試の問題には出ないかもしれない。
でも私が仮に教師だったとしたら
「はい、ここテストに出るよ～」
と黒板にアンダーラインを引くだろう。
守備率10割を目指すなら
野球が上手いだけではダメだ。
【守備率】の求め方くらいは
しっかり覚えておいて頂きたい。
【守備率の求め方】
守備率＝
（刺殺+補殺）÷（刺殺+補殺+失策）
という式になる。
簡単に説明をしよう。
【刺殺】
守備側の選手が
ランナーを直接、アウトにすること
例）
セカンドゴロが飛んできて
二塁手が捕球し、一塁に送球してアウト
→この場合、一塁手に刺殺が記録される。
つまり・・・
刺殺数が多いのは必然的に
一塁手ということになる。
【補殺】
守備側がアウトを取ったときに
そのプレーに関与して送球を行うなど
アウト成立の補助をすること。
文章で説明すると分かりづらいが
例を出してみよう
例）
セカンドゴロが飛んできて
二塁手が捕球し、一塁に送球してアウト
→この場合、二塁手に補殺が記録される
（一塁手に刺殺が記録）
※補殺を【捕】殺と書いてしまうのは誤記である。
アウト成立を補助するから補殺。
MLBではアシストと言われいる記録だ。
【失策】
守備側の選手が
アウトに出来るはずの打者・走者を
アウトにできなかった時に記録される
上記については
ネットで検索すれば容易に調べられるので
詳しくはご自身で調べてみて頂きたい。
野球用語で
「ランナーを刺す」
とか
「ランナーを殺す」
という表現を使うのは
この【刺殺】や【補殺】から来ている。
【守備率の求め方】
守備率＝
（刺殺+補殺）÷（刺殺+補殺+失策）
つまり・・・
失策の数が増えると分母が増えていく。
失策の数が
少なければ少ないほど
守備率は10割に近づく。
守備率10割を目指すには
刺殺数と捕殺数を稼ぎつつ
失策をしないということが条件だ。
刺殺数と捕殺数が多い・・・
いわゆる守備機会が多い上で
守備率10割を達成することに
価値があるのだ。
まずは今日のブログで
守備率の求め方を覚えて頂きたい。
守備率10割を目指すためには
大切なことだ。
そんな
守備率10割を目指す
デュアリストのために
現在、準備しているものがある。
しかし
まだ形にはなっていない。
これから形になっていくのだが
それはまた・・・
・・・別の話。
That's another story.
次回：【ラベコー２】の話へ続く
（マリオ通販サイトへ）
ウイルソンオーダーシミュレーション
（クリックでシミュレーションへ）
ベースボールマリオTwitter
ベースボールマリオインスタグラム
メール問い合わせ mario@sportsmario.co.jp
（名前/電話番号/住所を明記下さい）
【遠方にお住まいのお客様で型付けをご希望の方へ】
