『ブリックレイヤー』を観に行ってきました。
先日観たアーロン・エッカート主演の『K-9 L.A.大捜査線』がイマイチだったので、お口直し。
原題は『THE BRICKLAYER』で、意味は“レンガ職人”らしい。
アメリカによる諜報活動への抗議が広がる中、ギリシャで反米を訴える女性記者が殺される事件が発生。
CIAの仕業にみせかけ、世界を敵に回させようとしていた。
事態を重くみたCIAは自ら捜査に乗り出し、新人のケイト・バノン(ニーナ・ドブレフ)が現場の映像からある男を見つけ出す。
それは、1年半前に死亡したはずのCIA諜報員ヴィクター・ラデック(クリフトン・コリンズ・Jr)だった。
ケイトの上司オマリー(ティム・ブレイク・ネルソン)は、ラデックのかつての同僚である元CIAエージェントのスティーヴ・ヴェイル(アーロン・エッカート)に協力を要請。
だがレンガ職人として穏やかな生活を送っているヴェイルは、要請を断る。
しかし、ラデックが送り込んできた刺客の襲撃を受け、CIAの捜査に協力することに。
ヴェイルはケイトと組まされ、ラデックの行方を追うが…。
なんかどっかで聞いたことがある設定だねぇ。
元CIAが活躍するのも、アメリカが移住をエサに現地の人を使い捨てるのも。
ニーナ・ドブレフがちょっとだけエリザベス・オルセンに似てた。
アクションも主人公が無双状態じゃなく、ほどよくやられるのがいいね。
監督はレニー・ハーリンだって。
内容はいろいろ突っ込みどころあり。
でも、『K-9 L.A.大捜査線』よりは断然こっちの方がお勧め。
ヴェイルが現地で物資を調達してもらったパトリシオ(オリバー・トレベナ)のところに犬もいたよ。
ケイトは犬アレルギーだそうだ。
過去にヴェイルと付き合っていたのかな、支局長に出世しているタイ(イルフェネシュ・ハデラ)。
怪しいと思ったのは自分だけじゃないはず。
ジャズのレコードがキーポイント。
パンフレットは製作されてないので、買うかどうか迷わずにすむ。
小説「脅迫」が原作だそうだ。(未読)
あらすじを読んでみたら、内容は全然違うね。