『K-9 L.A.大捜査線』を観に行ってきました。
これ、チラシが無いんだよね。
なので期待してはいけないんだけど、K-9ということは犬が出てくるはず。
「未体験ゾーンの映画たち2024」の4本目はこれにした。
アメリカ映画。
原題は『MUZZLE』で、“銃口”や“鼻づら”や“口かせ”などという意味らしい。
K-9警官のジェイク(アーロン・エックハート)は、イラク帰りの元海兵隊。
警官の職務質問から逃げて追突した車の事故現場に、パートナーのエースと駆けつける。
車から逃げた男を追いかけるが、エースが重傷を負ってしまう。
エースを助けなかった救急隊員に暴力を振るい、エースを亡くしたジェイクは、カウンセリングを受けるよう命じられる。
ジェイクはエースを殺した犯人を突き止めるため、新たな相棒ソックスを迎え、勝手に捜査を開始。
すると、街に潜んでいた麻薬の密造が明らかになる…。
なんかね~、雑な作りだよね。
犯罪組織や事件の背景がさっぱり分からない。
犬を欲しがっていたのは、麻薬を探させるため?
良かったのは、リーランド役のスティーヴン・ラングが見れたことかな。
警察犬の訓練所なのかな、そこのボスっぽかった。
犬も良かった。
でも内容がイマイチ。
あらすじでは、エースは撃たれて死んだことになってたけど、なぜかジェイクはエースの死因を知りたがっていた。
ということは、撃たれたんじゃなくて麻薬が原因なんだろうか?
未体験ゾーンはあらすじが間違っていることがあるし。
途中までジェイクに絡んでいた若い警官(名前分からず)が、なぜかジェイクに協力する。
頼りになる狙撃手だったけど、「俺の情報屋に近づくな」と言ってたくせになんで?
ミア(ペネロープ・ミッチェル)が何をしたいのかもよく分からなかった。
ジェイクにすり寄ってきて、捨てて、いつの間にかよりを戻して。
まぁ、ジェイクは孤独じゃなくなったのでいいんだろうけど。
全然“大捜査線”じゃなく、小規模な個人捜査だった。