サンクスギビング。 | すぷのたわごと。

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ほぼ映画の感想&素朴な疑問(別名ツッコミ)。
目標「観ずに後悔するより観て後悔」。

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

『サンクスギビング』を観に行ってきました。

元旦からR18+。

原題は『THANKSGIVING』。

“感謝祭(サンクスギビング)”は、アメリカなどの祝日のひとつらしい。

画像はオフィシャルサイトでシェアされていたものを貰った。

 

マサチューセッツ州プリマス。

エリック・ニューロン保安官(パトリック・デンプシー)は、ミッチとアマンダ(ジーナ・ガーション)から感謝祭の食事に招かれる。

だが、ミッチは急遽仕事に呼び出されてしまう。

街の大型スーパー“ライトマート”ではブラックフライデーのセールに人々が殺到。

暴動へと発展し、複数の死者を出す大惨事となる。

一年後、犠牲者の家族たちが反対する中、ライトマートでは警備員を増やしてのセールを予定していた。

そんな時、ダイナーで働く女性が惨殺される事件が起こる。

その後も、暴動事件に関わった人々が何者かに残忍なやり口で殺害されていく。

地元の高校の仲良しグループのジェシカ(ネル・ヴェルラーク)たちは、ジョン・カーヴァーを名乗る謎のインスタグラムの投稿にタグ付けされたことに気づく。

そこには、豪華な食卓が用意され、自分たちの名前が配されていた…。

 

2007年に公開されたクエンティン・タランティーノ監督とロバート・ロドリゲス監督による『グラインドハウス』。

その時に流れたフェイク予告編のひとつが長編映画化されたものらしい。

エンドロールの最後の方に「VERY SPECIAL THANKS QUENTINTARANTINO & ROBERT RODRIGUEZ」と出てきたのは、その縁なんだろうなぁ。

『グラインドハウス』は2本とも観たけど、これの予告編は覚えてないなぁ。

またバカな若者がバカなことをやってまずいことになる話。

高校生に見えないのも同じ。

ジェシカは、ライトマートの経営者トーマス・ライト(リック・ホフマン)の娘。

彼氏のボビー(ジェイレン・トーマス・ブルックス)、友人のギャビー(アディソン・レイ)とその彼エヴァン(トマソ・サネリ)、ユリア(ジェナ・ウォーレン)とその彼スキューバ(ガブリエル・ダベンポート)とつるんでいた。

それが、去年の暴動事件の怪我で選手生命を絶たれたボビーが行方不明となり、ライアン(マイロ・マンハイム)と付き合っている。

ジョン・カーヴァーは初代プリマス植民地の知事だそうだ。

あのマスクは、ホラー映画の新たなアイテムになるかな?

謎の殺人鬼の正体は?

個人的に、キャッチコピーの「食材〈ターゲット〉は、住民。隠し味は復讐-。」の復讐が気になっていた。

なるほどねぇ、そういう理由だったのか。

しかも一人だけじゃなかったんだね。

バカな高校生たちを恨むのも納得。

なのに、全員は死なないのがガッカリ。

最初のダイナーの店員とジェシカの継母キャスリーンはたっぷり見せているけど、高校生たちはあっさりやられていく。

ワッフルメーカー目当てに、セールに殺気立つ住民たちもある意味ヤバい。

エンドロールの後にオマケ映像があったので、続編を匂わせるのかと思ったら、NGシーン?