カンカン
カンカン…


上から下りてくる遮断機と
赤く点滅するランプ


カンカン
カンカン


向こうへはいけなくなった


カンカン
カンカン…


ねぇ
この線をこの棒を越えれば
貴方のもとへいける??


カンカン
カンカン


『さきとー…っ』


ふと視線を上げた先
貴方の姿を見た気がした


ビュンー…ッ


追いかけようとしたら
鉄の塊が俺の邪魔をした


(早くどっかいって!!)


カンカン
カンカン…


音が小さく遠くなっていく


向こうを閉ざしていたものは無くなって


求めた姿もなくなっていた


『会いたい…』


ねぇ、


この線路を辿れば
貴方のもとへ逝けますか?
気づけば学パロ終わってた\(^∀^)/


長い戦いを覚悟していたけれど
結構早かったww


お付き合いくださった皆様
ありがとうございます(*´∀`*)


感謝感激ですvV


さて、
問題はここからで


次何しようかなぁ…


あはっ
ノープラン(ノ∀`。)←


また
やりたいことが決まったら
おしらせしまふ


それまでは
小ネタを…ネタを…


ではではっ
こんな指輪1つで
永遠に君を繋ぎとめられるなら

俺はいくつでも贈りたいよ





柩と付き合いだしても止まない告白

何度も何度も言っているのに


もしかしたら自分を選んでくれるかもしれない

だってさ

どうすればそんなことを思えるのか


「モテる男は羨ましいねぇ」


「うるさいから
俺、本気で困ってんだから」


「じゃあ指輪かなんかしてアピールすればいいじゃねぇか」


「指輪?」


「柩にも渡してペアにすれば
あいつも喜ぶんじゃね?」


「たまには新弥もいいこと言うね、」


「たまにかよっ」


俺は新弥に言われてすぐ店には行ったものの

学生の身分では高いものは買えない

店にあるもので一番安い指輪しか買えない自分が情けなかったけど


(プレゼントは気持ちだよな)


自分に言い聞かせた





学校の帰り道
いつものようにひつと手を繋いで帰る


「ねぇ、手だして?」


『手?
はい』


いつも
俺がひつの右手を握っているため
ひつは自然と左手を出した


「はい、プレゼント」


『え…』


左手くすり指にはめられたシルバーリング


『ど、うしたの?』


「虫除け対策、かな

ひつも俺にはめて?」


そう言ってもう一方のリングをひつに渡す


『うん///』


ひつは顔を真っ赤にしながら俺の指にリングをはめてくれた


「ありがとう」


『お礼を言うのは私の方だよっ

ありがとう咲人』


何度もお礼を言っては嬉しそうにしながら何度も指輪を眺めていた


「そんなに嬉しい?」


『うんっ
咲人からのプレゼントなら何でも嬉しいけど///』


指輪は特別みたいな気がするの


顔を真っ赤にして言う柩はやっぱり可愛いくて


(次に渡す時は
もっとしっかりしたものをあげよう)


大切な人だから
適当なものですませたくない


今俺に出来る精一杯はこのぐらいだけど

いつか精神的にも経済的にも君を支えられるようになったら

今度はちゃんとした場所で
愛を誓い、指輪を交換する


俺はそう
自分のくすり指に輝る指輪に誓った
もうすぐ
高校に入ってから3度目の冬を迎える


『流鬼と付き合いだしてから
もうすぐ1年か…』


小さい頃は何度となく1年の行事を祝ってきたけど


恋人として改めて迎えると
なんだかくすぐったいのだ


去年のクリスマスとお正月はお母さんたちがはしゃいでゆっくり出来なかったし…


考えてることや気持ちが
顔に出てしまう私は
流鬼と付き合い出してすぐお母さんにバレて


お母さんったら流鬼のお母さんに電話するんだもん


嬉しいだの何だので2家族全員で祝ったっけ…


『今年は2人がいいなぁ…』


「何が?」


いつの間に居たのか
いつから口に出てたのか

隣で流鬼が返事をしてきた


『え、あ流鬼?!』


「おー、で何が2人だといいんだ?」


絶対わかってるくせに
わざわざ聞いてくる意地悪な奴


顔にやけてるし!!


『今年のクリスマスは流鬼と2人がいいなって…』


「戒のえっち」


『は?!!
そんなこと考える方がえっちでしょ!!』

「どうだか、
それよりも手かせ」

『ん?』


言われながらも手を出せば


「違ぇよ、左だよ左」


『ごめん、はい』


俺が手を出せば
左手くすり指にはめられたごつめのリング


『流鬼?』


「まぁ俺のだけどはめとけ」


『でも…』


「俺のだっていう証だ
それに俺は来年18だ」


『それと何の関係が??』


「お前バッカだなぁ、
18になったら結婚出来んだろ」


だから
俺の誕生日が来たら

今度はちゃんと
2人でそこに嵌めるやつ買いに行こうぜ??


『る、き…っ』


何でもない日に貰ったのは

俺が流鬼のものだという婚約指輪と

プロポーズだった
私、今日から咲人の彼女なんだ…



付き合うって
何をすればいいんだろう…


「そろそろ帰ろっか」


『あ、うん///』


ついこの間まで普通にしてきたことも


幼なじみから
恋人という立場に変わった瞬間

恥ずかしくて仕方がない


『ね、ねぇ咲人』


「なあに?」


『付き合うって何をすればいいの?

私付き合ったことなくて…』


「俺だって付き合うの初めてだよ」


『うそ?!』


「嘘ついてどうするのさ

俺ずっとひつのことが好きだったんだもん」


『あ、ぅ…』


そんなこと言われたら恥ずかしいよ…


「俺も何したらいいかなんてわかんないけどさ…

せっかくだし手繋ごうよ」


『う、ん』


咲人が出し手を私が繋ぐ


「そうじゃなくて、こっち」


『///』


咲人は私が繋いだ手を離して
もう一度繋ぎなおした


お互いの指が絡み合うように


咲人は凄く嬉しそうだった


こんなことで
咲人の嬉しそうな顔が見れるんだ


嬉しそうな咲人を見ると
私も嬉しくなる


不思議な感じ


でも
幸せだなぁ