3月3日の意味とは? ~桃の節句の重要性~ | 精神世界の中心でブレイクダンスを踊る

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今日、3月3日桃の節句ですね。
 

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元々は桃の花が咲く時期である、旧暦の3月3日に行われていた行事であるため「桃の節句」と呼ぶのだそうです。

ひな祭りの日として、女性の方にとっては、特になじみ深い日なのではないかと思います。

この日に行われるひな祭りは、女の子の健やかな成長を願う行事で、雛人形を飾り、菱餅やひなあられなどを供えて幸せを願うものですよね。

私は長男であり、兄弟は弟がいるのですが、女の子はいなかったため、桃の節句はあまりなじみのないものでした。

しかし、様々なことを調べていくうちにわかってきたのですが、実は桃の節句は性別に関係なく極めて重要な日だったのです。

桃の節句だけでなく、五節句は古来からあの世とこの世の繋がりが強くなり、霊的な啓示が降りる日とされてきたため、全て重要なのですが、その中でも特に桃の節句は重要度の高い日なのです。

(現在の3月3日は旧暦の日付でないからといって、意味が無くなるということはありません。潜在意識が強烈に影響を受けるのは、シンボルであり、数字が重要だからです。現在の暦ならその暦における同じ日付にエネルギーが結集します。)



何故男雛と女雛を飾るのか、どうして菱餅はひし形なのか、三人官女とは何者なのかなど、よくよく考えてみれば謎の多い行事ですよね。

諸説あるようですが、私はこれは元々祖霊祭祀を行う日だったと捉えています。

つまり、先祖たちに祈るための儀礼を行う日だった、ということです。

男雛は父方の先祖を表し、女雛は母方の先祖を表しています。

そして、これらは我々を日々護り導いている守護霊の象徴なのです。

守護霊とは、あらゆる存在が含まれるガイドスピリットの中で、人霊であり自分に血の繋がった先祖(例外もあります。)のことを指します。


「ガイド(ガイドスピリット)」という言葉の中には、本当にありとあらゆる存在が含まれるのですが、私たちの人間関係や仕事など、現実的なテーマを探求する際に特に重要なのが守護霊なのです。


守護霊は様々なサポートを行っていますが、特に分かり易いのは「人との出会い」です。

自分の周りの人間関係の中で、何故か特定の苗字の人が多いということはありませんか?

これは多くの場合、その名字の人は、自分の先祖と仲が良かった家系の子孫だったりするのです。

私も、全国的に多い名字というわけでもないのに、ある特定の苗字の友人が多いという不思議な傾向があります。

名字だけでなく、数世代遡ると実はお互いの先祖が同郷だった、という場合もあります。

物さえも先祖の縁で自分のところにやってくることがあります。

私の場合、縄文石器や土器を手に入れた際に出土地域を調べてみたところ、それが母方の実家のすぐ近くだった、ということもよくありました。

この現実世界において、しっかりグラウンディングしつつ生きていくためには、人との出会いはとても大切ですよね。

「一人では生きていけない。」

という言葉がありますが、本当にそうなのだと思います。

ですから、やはりこの現実をしっかり生きるうえで、守護霊のサポートは非常に重要なのです。

昔の人々はそのことをよく分かっていたため、桃の節句に祖霊を祀る儀礼を行ってきたのです。



何故3月3日に行ったのかというと、シンボルには2つ重ねることによって、そのシンボルの持つ性質が消え、対極の働きが活性化される、という法則があるからです。

 

つまり、3月3日には、3のエネルギーが消え、対極にあたる6のエネルギーが強まるのです。

「3」という数字は、火を表すシンボルであり、対極の「6」は水や井戸を表すシンボルです。

この「6」によって表される井戸とは、あの世と私たちの世界とを繋ぐゲートを意味します。

そのため実は、一年のうちで最も先祖たちの世界と近づくのが、桃の節句なのです。

そのことを知っていたため、数字というシンボルの力をかりて、祖霊とより密に交信するため3月3日に祖霊祭祀を行ったのですね。



守護霊は先祖ですから、父方と母方とに分けられます。

そのため、守護霊とわたしたちとの結びつきを強め、サポートをしっかり受け取れるようになるためには、自分の中の父性(男性性)と母性(女性性)という概念を理解し、それを整えていく必要があるのです。

“父性”とは、自分にとっての父のイメージを指し、勇気・リーダーシップ・自信を象徴します。

“母性”とは、自分にとっての母のイメージを指し、あらゆるものを認め育む受容性を象徴します。

そのため、“父性”が発達していると、未知の世界に健全な好奇心を持って飛び込むことが出来ます。

“母性”が発達していれば、節度をもって様々なものを受容することが出来るのです。


これらの“父性”と“母性”は、現実の父母というよりも、自分の中での父親的なもの・母親的なものに対するイメージのことです。

これらのイメージに対して葛藤を抱えていると、それが現実生活に投影されてしまい、他者を責める気持ちが出てしまいやすくなるのです。

例えば、なぜかいつも頑固な上司と対立してしまうという人は、頑固な父親のことが嫌いだったり、口うるさい同僚や先輩とどうしても仲良く出来ないという人は、口うるさい母親のことが嫌いだったりします。

心理学でも、親との関係性を改善すると、人生の幸福度が上がるなどと言われますが、あれも同じことを言っているのです。

ですから、“父性”と“母性”についてのイメージを美しいものとして自己の内面に描けるようになると、人生がとても充実します。

“父性”と“母性”についての「イメージ」ですから、既に両親を亡くされていたり、両親について詳しく知らなかったりしても問題ありません。

自らの内にある父性と母性のイメージを、荘厳で輝かしいものとして思い描けるようになってくると、両親や先祖に対して、深い感謝の想いが自然に内から溢れ出るようになります。

この感謝の想いが守護霊との結びつきを強めるのです。



感謝というのは言われてすぐに出来るものではなく、守られている、有難い、と感じた時に自然に出てくるものです。

そのため、感謝しなくちゃ!感謝しなくちゃ!と自分を責めたりするのは逆効果です。

では、どうすればよいのでしょうか。



それには、先祖・守護霊の力を借りて、父性と母性のイメージを整えていくのが効果的です。

自分の中にある父性と母性のイメージというのは、これまでの自分の人生経験によって形作られてきたものですが、それだけでなく、先祖たちから代々受け継がれてきたものでもあるのです。

父方つまり父性との葛藤を多く抱えた先祖がいる場合、やはりその子孫も同じような状況になりやすくなります。

母方つまり母性との葛藤を多く抱えた先祖がいる場合、やはりその子孫も同じような状況になりやすくなるのです。

これは、先祖から脈々と受け継がれた情報が霊的な遺伝子(霊ハクと呼ばれます。)に刻まれており、それが私たちの肉体に乗っているからです。

守護霊たちは、私たち子孫が幸せに楽しく生きることを強く望み、常にサポートしてくれています。

あらゆるガイドたちの中でも、私たちが父性と母性の葛藤を乗り越えることを、特に強く望んでいるのです。

守護霊は、自分たちの子孫の父性・母性の葛藤をサポートする専門家でもあるのです。



父性のイメージをよくする場合には、父方の先祖・守護霊に祈ります。

母性のイメージをよくする場合には、母方の先祖・守護霊に祈ります。


姿を具体的に思い浮かべなくても構いません。

自分の中の父性的なイメージ、母性的なイメージに向けて祈るのです。

これらのイメージは、それぞれ自分の父方の守護霊と母方の守護霊とに繋がっている扉なのです。

こうなったら嬉しいな、こうなりたいな、というものをどんどん祈ります。

しかし、祈りとは、ああしてください、こうしてください、という願いだけを叫ぶことではありません。

祈りとは、「意識」を「乗せる」ことであり、それはつまり、成功したポジティブなイメージをリアルに思い浮かべ、それが既に達成されたかのように、先に感謝してしまうということなのです。

最初のうちはただ、ありがとうございます、などの感謝の言葉を述べるだけで構いません。

繰り返しになりますが、感謝というのは、守られている、有難い、と感じた時に内から湧き出る想いのことです。

ですから、守られている、有難い、という実感が無ければ、自然な想いとしての感謝はなかなか湧いてこないのです。

そして、守られているかどうかは、祈ってみないとわかりません。


祈って、それが現実のものとなるという体験を通して、私たちは初めて心から感謝するようになるのです。



先祖に祈るということを通して、そういうプロセスを丁寧に体験し、父性と母性のポジティブなイメージを育てていきましょう。

そうしていくと、祈りがどんどん通じやすくなっていきます。

次第に、自分がいかに守られているか、いかに美しい存在か、いかに素晴らしい存在であるか、少しずつわかってきます。

これはナルシシズムではありません。

先祖たちから授かった自分の肉体は、どんな寺社仏閣よりも美しい社であり、そこに神の一部である自分の魂が鎮座ましましていると感じる、ということです。

そう思えたら、人生で例えどんなことが起きようとも、決してぶれない軸が、自分の中に出来るのです。



こういう意図があって、先祖に思いを馳せるために遥か昔から続けられてきた儀礼が、桃の節句なのです。

男雛は父方の先祖・守護霊への扉であり父性の象徴です。

女雛は母方の先祖・守護霊への扉であり母性の象徴です。

三人官女は、世界中の古代神秘学において伝承される、霊的な世界に入って行く際に必ず現れるとされる、3人の迎え人を表しています。


キリストの誕生時にやってきて、これを拝んだとされる東方の三賢者と全く同じです。

菱餅は我々の潜在意識の構造を表す形をしています。

途中様々な変遷を経て、現在のような形になったものの、シンボルの中にその意味が残っているのです。



桃の節句の前後は私たちと先祖・守護霊たちとの距離が縮まります。

シンボルのパワーで祈りが通りやすくなる時期なのです。

 

シンボルは宇宙の根本原理であり、無限のパワーを内包する万物のコードです。

 

今からでも決して遅くはありませんから、先祖たちに思いを馳せてみてくださいね。

きっと先祖・守護霊たちもそれを待っていると思いますよ。

 

 

 

読んでいただき、ありがとうございます。



ps.師匠の秋山眞人先生は、昔から続いている伝統行事には必ず合理的な理由がある、と仰っていました。

それらの行事の霊的な儀礼としての側面を分析するのは、とても興味深いことですね。

皆さんにとって、一番身近なエンジェルである先祖に、是非祈ってみてくださいね。

 

 

 

 

 

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下記の記事でもシリウスを紹介しました。

是非読んでみてくださいね。

「甑島への旅 ~オリオンミッション~」
http://ameblo.jp/spiritual-b-boy/entry-11948251087.html

 

 

 

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