前回の記事の続きです。
選挙を終え、来年のエネルギーが近づいてきています。
来年はどんな年になるのでしょうか。
来年はズバリ山の年です。
10月に降りた自動書記を一つ一つ審神者していくことでそれが明らかになりました。
あの世とこの世の扉が開くと言われる、昨日のハロウィンにも自動書記を降ろしたのですが、そこにもやはり山のシンボルがハッキリと現れていたのです。
山の年、と言われてもあまりピンとこないという方が多いですよね。
これは、易に基づく考え方です。
易は世界最古のシンボル学の体系であり、宇宙人によってもたらされた非常に奥深い宇宙科学でもあります。
易では、宇宙万物は8種類のエネルギーによって構成されている、と考えるのですが、そのエネルギーで捉えた場合、来年2018年は山のエネルギーに象徴される一年になる、ということなのです。
今年の最初に、
「2017年はこんな年になる ~後編~ 」
https://ameblo.jp/spiritual-b-boy/entry-12236033988.html
という記事で
2017年は水の年であり、私たちを不安にさせるようなニュースが増える
と書きましたが、北朝鮮のミサイル問題をはじめとし、まさにその通りの一年だったと言えるのではないでしょうか。
宇宙の根本原理であるシンボルを用いて未来を予測することは、非常に正確性が高いのです。
では、来年一年を象徴する山のエネルギーとは、どんなエネルギーなのでしょうか。
易で捉えた場合、山とは、変化しないものの象徴です。
変わることなく長く続けてきたことが少しずつ積み重なることによって山となった、という意味があります。
古代から人々は山に神々が宿ると考えてきましたが、それは山は並大抵のことでは変化しないからです。
そこに時を超える神の力を見出したのです。
2018年はそのエネルギーが強まるため、どれだけブレないでいられるか、ということが問われる一年になります。
スタンスが不明確だったり、軸がぶれてしまっているものは、集合無意識のバックアップを受けることが難しくなるため、不利になってしまうでしょう。
それは個人のスタンスや感情の持ち方にも当てはまるほか、ビジネスや投資などの分野にも言えることなのです。
集合無意識は、山のエネルギーの強まりに合わせ、不動心の確立を私たちに促してきます。
そのため、いつにも増して、私たちの心をブレさせるような出来事も多くなるでしょう。
根拠の薄い噂話や、一攫千金を語るビジネスの誘いなどが増えるかもしれません。
これまで取り組んできた分野とは全く違う分野に取り組みたくなったり、環境を一変させたい衝動にもかられやすくなります。
自然界においても、山のエネルギーが強まるため、火山活動が活性化し、地震も起きやすくなります。
しかし、重要となるのはブレない心、「不動心」です。
集合無意識は、そういう状況を経験させることで、
「あなたは山のエネルギーと親しむことが出来ていますか?」
と問うてくるのです。
ではどうしたら山のエネルギーと親しむことが出来るのでしょうか。
先述のように、この場合の山とは、「長く続けてきたことが積もり積もったもの」、という意味でしたね。
つまり、長く続いてきたものに親しむことで、山のエネルギーとの親和性を強めることが出来るのです。
長く続いてきたものとして、まずあげられるのは、歴史です。
歴史とは一体何でしょうか。
様々な定義が考えられますが、ここでいう歴史とは、
「人々が長い時間の中で受け継いできた大切なもの」
という意味です。
歴史というのは、時に残酷なものです。
それは、決して
「歴史を語るのは常に勝者である、敗者に口なしだ。歴史は常に勝者によって都合の良い形でねつ造されてきたのだ。」
というような陰謀論的歴史観からではなく、もっと自然な意味で、残酷なのです。
それはつまり、「長い時間の中では、人を幸せにするものしか残り得ない」、ということです。
確かに、人を不幸にしたり苦しめたりするものが短い期間隆盛することはあります。
しかし、それが数百年以上に渡って残ることは有り得ません。
例えば、私は仏像などの骨董品が大好きで、個人的にも蒐集しているのですが、時々、江戸時代以前の木彫りの像が現存しているという奇跡に遭遇することがあります。
想像してみてください。
今、木彫の像を作って、果たしてそれが300年以上先の未来まで残るでしょうか?
おそらくは、壊れたり、燃えたり、カビたり、捨てられてしまったりして、ほとんど残らないですよね。
それが普通です。
残るとすれば、残るだけの理由があるということです。
これが先に述べた、「長い時間の中では、人を幸せにするものしか残り得ない」ということの意味なのです。
そうなのです。
数百年の時を超えてその物が今なお存在している理由は、その物に関わった人が幸せになったから、なのです。
言い換えると、その物に関わることによって、これのおかげだ、ありがたいな、嬉しいな、と良い感情になった人々の想いが、時を超えてその物を今もなお守っている、ということなのです。
そして、そういう多くの人を幸せにしてきた物は、現代において、新たにそこに関わることになった人をも、やはり幸せにしてくれるのです。
歴史は人の生命活動の積み重ねですから、自動的に良いものが残るようになっているのです。
そう考えると、時間というのは本来はとても優しいものなのかもしれませんね。
ですから、物でも文化でも行事でも、長い時を経て残ってきたものに親しむのはとってもお勧めです。
特に2018年はそれを意識することで、不動心の確立が促され、運気がぐんぐん向上していくでしょう。
前回の記事で、「自由・平和・愛・命」という、私たちが生きていくうえで最も大切なテーマに対して、真剣に考えることが大切だ、と書きました。
その後も国内でも国外でも悲惨な事件が相次いでいます。
被害者の方々のご冥福を心からお祈り申し上げます。
今一度、「自由・平和・愛・命」ということについて、しっかり取り組むことが重要になってきているのです。
人を幸せにしてきた歴史に親しむことは、このこととも密接に関わっています。
「人を幸せにしてきた歴史」というと大げさに聞こえるかもしれませんが、実は、私たちは誰でもその歴史を背景に持っているのです。
それは、先祖たちです。
先祖とは、私たちの両親、その両親、さらにその両親・・・と私たちの命を今ここに繋いでくれた、私たちのルーツに連綿と連なる人々のことです。
その先祖たちのうち、もし誰か一人でもいなかったと仮定すると、当然ながら私たちの肉体もここに存在することが出来なくなりますよね。
先に述べたように、長い時間の中では、人を幸せにするものしか残り得ません。
つまり、私たちが今ここに存在していること自体が、何らかの形で先祖たちが人を幸せにしてきた、ということに他ならないのです。
美味しい野菜を作ることを通してかもしれませんし、草履を作ることを通してかもしれません。
それは様々な方法だったでしょう。
しかし、どんな手段であれ、私たちの先祖が人を幸せにしてきたことだけは間違いありません。
一人の人間には、実に3300年前までの先祖のデータが残っています。(秘数33は本来、このことを表しています。)
少なく見積もっても、それだけの長い間、私たちの先祖は、人を幸せにしてきたのです。
物凄いことですよね。
到底真似できない、と感じるでしょうか。
そんなことはありません。
その物凄い先祖たちの子孫が、愛の結晶が、私たちなのですから。
先祖たちの愛の結晶である私たちは、先祖たちに思いを馳せることで、先祖たちが持っていた、関わる人を幸せにするパワーのサポートを得ることが出来ます。
これは、今という時期において特に大切なことであり、2018年の流れを味方につけるうえでも重要なテーマなのです。
先祖たちに思いを馳せるため、先祖のルーツを掘り下げたり、先祖が何を通して関わる人を幸せにしていたのかを知ることは、超お勧めです。
しかし、先祖のことはよく分からず、調べようもないという方もおられますよね。
そういう場合は、淡いイメージでも構わないので、先祖たちに祈ってみるのがよいでしょう。
祈っているうちに、彼らとの繋がりが深くなり、最初は淡かったイメージも、少しずつハッキリとしたものに変わっていきます。
ポイントは、祈るとは、どういうことなのか、ということです。
何度かブログで書いていますが、大切なことなので、今一度書いておきますね。
「祈る」とは、とりあえず感謝をすること、ではありません。
具体的なお願いをすることなのです。
先祖の仕事は、私たちを幸せにすることですから、彼らは常に私たちをサポートしたいと思っています。(仕事といっても、何らかの高次存在にやらされているとかいうわけではなく、自主的に行っています。そうすることで、魂の本質としての自分の自由さを自覚し、彼らも進化していくことが出来るのです。)
お願いする内容は、
「素敵な人と出会えますように。」
でも
「仕事で出世できますように。」
でも
何でもオッケーです!
精神世界では、
「全てが奇跡なのですから、感謝しましょうね!」
などと判で押したかのように、そこら中で言われますが、ちょっと押し付けがましく感じてしまう時もあるのではないでしょうか。
そもそも、本来感謝というのは、守られている!とか、有難い!と強烈に実感した時に、溢れ出る想いのことだったはずです。
一体いつから、感謝は、「しなければいけないもの」になり、感謝してもいないのに無理にでも感謝するというような不自然なものに変わってしまったのでしょう。
そして、もし感謝してくださいね、と人から言われただけで本当に感謝が出来るようになるならば、何故人類は未だに戦争が止められないのでしょう。
前回の記事でも書きましたが、綺麗ごとではない、本質的な意味を知ることの重要性がここにあります。
繰り返しますが、感謝というのは、守られている、有難い、と実感した時に内から湧き出る想いのことです。
ですから、守られている、有難い、という実感が無ければ湧いてこないのです。
そして、守られているかどうかは、祈ってみないとなかなか実感出来ません。
祈って、それが現実のものとなるという体験を通して、私たちは初めて祈った対象に心から感謝するようになるのです。
先祖に祈ることの最大の意味は、ここにあります。
私たちは愛されているし、守られているし、自分の望んだ現実を得られる存在なのです。
その実感を掴み取っていくうえで、先祖というチャンネルを積極的に活用していきましょう。
彼らもそれを深く深く望んでいるのです。
そうして、先祖たちとの繋がりが深まっていくと、自己価値が高まり、自分という存在の価値を掴み直すことが出来るようになります。
それは、心の奥にある愛の泉に、決して涸れることの無い愛を、こんこんと湧かすことでもあるのです。
そうすると、他の人に愛を配っても無くなりませんから、愛を配ることが怖くなくなります。
この愛を配る行為を「愛情」と呼ぶのです。
そうして愛を配る行為を続けていると、自分も周囲も癒され、幸せの輪が拡大していきます。
結果、愛を外に求めずとも、独りでに愛に満たされていくことになるのです。
このようなプロセスを経ることで、「自由・平和・愛・命」というテーマが、単なる綺麗ごとやフワフワした話ではなく、非常に現実的かつ、実質的に私たちを豊かにしてくれるものとして機能していくようになります。
もう少しで今年も終わり、新しい年がやってきます。
是非これらのことを心がけて、出来ることから実行して、日本を、地球を、愛溢れる素敵な場所にしていきましょう!
読んでいただき、ありがとうございます。
ps. 今月23日は祝日なのですね!
23日は確率が偏り、奇跡が起こり易くなる特異日です。
☆個人セッションも行っています。
u1234ss@yahoo.co.jp
☆スーパーペンダント シリウス
私の友人の龍さんが開設したホームページから購入出来るみたいです。
宜しければ、ご覧になってみてくださいね。
龍さんのホームページ
http://23sirius.theshop.jp/
下記の記事でもシリウスを紹介しました。
是非読んでみてくださいね。
「甑島への旅 ~オリオンミッション~」
http://ameblo.jp/spiritual-b-boy/entry-11948251087.html
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