白い犬の導き ~先祖の愛~ | 精神世界の中心でブレイクダンスを踊る

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みなさんこんにちは!

 

タカテルのパートナーのアイです。

 

 

 

先日、『モアナと伝説の海』という映画を見ました。


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とてもスピリチュアルで、面白い映画でした。

 

主人公モアナの一族は、ポリネシア文化の自然豊かな島に暮らしているのですが、彼らは体にタトゥーを彫る伝統があります。

 

日本でもアイヌの人たちのタトゥーなどが有名ですよね。

 

モアナの一族は、特定の動物の姿やシンボルを彫るのですが、亡くなるとそのタトゥーと同じ動物に生まれ変わる、という信仰があるのです。

 

映画では、モアナのおばあちゃんが、亡くなってからマンタになり、モアナの海の旅の導きをしたり、モアナがくじけそうな時に現れて、モアナを励ましていました。

 

私の実家のコスタリカにも、亡くなった先祖が動物の姿で出てくるという伝説は多く語り継がれています。

 

しかし、調べてみて驚いたのですが、こうした伝説や神話はコスタリカに限った話ではなく、古今東西の様々な地域で伝承されているようです。

 

ちなみに『モアナと伝説の海』はマオリ族の伝説がベースになっているそうです。

 

 

 

こうした伝説や神話には、どの話にも共通点があり、先祖達が姿を変えて私達の前に現れ、ヒントやアドバイスをくれたり、手助けしてくれるのです。

 

タカテルによれば、今の時期は菊理媛命(キクリヒメノミコト)の祭日である、菊の節句を直前に控えており、先祖を通して地球と繋がることが非常に大切な時期なのだそうです。

 

そこで今回は、伝説ではなく、私が実際にコスタリカで体験したお話をシェアさせていただこうと思います。

 

 

 

これは、私がまだ幼い時のお話です。

 

ある日私は、おじいちゃんと一緒に木苺を取りに行く為に森に入りました。

 

最初は森に詳しいおじいちゃんのそばにいたのですが、木苺を取るのに夢中になってしまい、気が付くといつの間にかおじいちゃんとはぐれてしまっていました。

 

広い森の中で迷子になってしまったのです。

 

 

 

コスタリカの森は、太古の昔から続く原生林が多く、日本にはいない野生動物や珍しい昆虫などがたくさん生息している、自然の宝庫です。

 

しかし、それは中に入った人間にとっては、時にリスクとなることもあります。

 

強力な毒を持つ毒蛇や、肉食の猛獣などに遭遇してしまうと、最悪の場合命を落とすこともあるのです。

 

私は、両親や家族から森は危ないから絶対に一人では入らないこと、といつも強く言われていたため、すぐに自分の置かれた状況を理解しました。

 

幼いながらに、これは大変なことになってしまった!と思い、大きな声で何度も何度もおじいちゃんを呼びました。

 

しかし、何度呼んでも返事がありません。

 

何度も何度も大声を出したため、声も枯れてしまい、途方に暮れてしまいました。

 

どうしていいか分からず、私はその場に座り込んで、泣くことしか出来ませんでした。

 

 

 

ただただ泣いていると、ふと、何かの気配を感じました。

 

顔を上げると、いつの間にか真っ白い大きな犬が私の目の前に座っているではありませんか。

 

幼い私には、まるでもののけ姫に出てくる山犬のようでした。

 

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これを書きながらよく思い出してみると、そういえば足音も全く聞こえませんでした。

 

気が付くとそこにいたのです。


最初は大きさに驚き、声をあげそうになりましたが、犬は少しも動きません。

 

じっと私の顔を見ています。

 

おとなしいし、野良犬にしてはきれい過ぎるため、どこかの飼い犬だろうかとも思いましたが、首輪はしていませんでした。

 

その犬の眼は、とても優しく澄んだ眼をしており、その眼を見つめていると、何故か元気が出てきました。

 

初めて見る犬のはずなのですが、どこか懐かしいような、不思議な感覚になる眼をした犬でした。

 

 

 

犬の眼を見て元気が出てきたので、立ち上がると、犬も立ち上がり、すっと私の前を歩き始めました。

 

行ってしまうのかな、と思っていると、少し進んだところでこっちを振り向いて止まりました。

 

どうやら、ついてきなさいと言いたいようです。

 

私が犬の後をついて行くと、再び歩き始めました。

 

私の数メートル先を歩くのですが、私がちゃんと後ろをついてきているか、時々立ち止まって確認してくれるのです。

 

距離が離れても、必ず待っていてくれるため、とても安心感がありました。

 

そして何よりも、犬の眼を見ると、家族のもとへ帰れないかもしれないという恐怖がどこかへいってしまうのです。

 

そうしてしばらく犬についていくと、いつの間にかおじいちゃんの家の裏庭に着いていたのです。

 

 

 

家族は私を抱きしめ、涙を流しながら、私が無事に戻ったことを喜んでくれました。

 

家族はずっと私を探していたようで、私がひょっこり裏庭から現れたことをとても驚いていました。

 

そこで、白い大きな犬が私を案内してくれたことを一生懸命に説明したのですが、

 

「白い犬なんてどこにもいなかったし、このあたりでそんな犬を見かけたことはないよ。」

 

と家族は信じてくれません。

 

すると、そのやり取りを聞いていたおじいちゃんが笑いながら口を開きました。

 

そして

 

「その白い犬には、私も若い時に山で会ったことがあるよ。私も道に迷ってしまって、途方に暮れていたんだ。そんな私のそばに突然現れてね。その時も道案内をしてくれて、無事に山を出られたと思った途端に、どこかへいなくなってしまったんだ。私はね、その時も、今回も、我々の亡くなったご先祖様たちが、白い犬の姿になって、子孫である私たちを助けにきてくれたのだろうと、思っているよ。」

 

と言ったのです。

 

なんと、おじいちゃんも若い頃に私と全く同じ経験をしていたとは!

 

驚くと同時に、やっぱり嘘や幻なんかでは無かったと、とても誇らしい気持ちになって、胸をはりました。

 

その後で、どれだけ心配したと思っているのかと、こっぴどく怒られてしまいましたが笑

 

 

 

その出来事の後も、何度かおじいちゃんと森に入りましたが、あの時の白い犬に会うことは、二度とありませんでした。

 

きっとあの時の白い犬は、おじいちゃんの言ったように、先祖が動物の姿になって、私を導いてくれたのだろうと思っています。

 

今考えてみると、白い犬のあの眼差しから感じた、なんともいえない懐かしさの正体は、先祖たちの面影だったのかもしれません。

 

タカテルによれば、菊理媛命は犬を眷属として使役する女神でもあるそうで、白い犬は特にその神使いとしてのエネルギーが濃いとされているそうです。

 

このタイミングでこのお話をシェアさせていただくことになるとは、神仕組みのようだと感じました。

 

 

 

もしかしたら、読者の皆さんのなかにも、似たような経験をされたことのある方がおられるかもしれません。

 

タカテルいわく、犬だけでなく、鳥や羽のある昆虫(蝉や蝶など)たちは私たちの先祖霊のエネルギーに特に感応しやすいそうで、道案内をしてくれることもあるそうです。

 

そういえば、日本には

 

「虫の知らせ」

 

という言葉もありますよね。

 

私たちは、愛の結晶であるというだけでなく、常に先祖や様々なガイドスピリットたちに護られているのですね。

 

日本は特に、太古の昔からそのことに気付き、その気付きを大切に後世に伝えてきた土地です。

 

心をオープンにして、先祖やガイドスピリットたちの愛と守護に気付いていくことが出来ると、自信と勇気と優しさが、心の底から湧き上がってくるように思います。

 

リラックスしながら、心の中で先祖たちに呼びかけてみてください。

 

今の時期は、菊の節句が近付いているため、普段よりもそうした祈りが通じやすくなっているようです。

 

 

 

連綿と連なる先祖の愛の結晶が私たちですから、自分のことをどんどん好きになって、私たちとこの地球を繋いでくれた先祖たちのこともどんどん大好きになっていけたら、とても素敵ですよね。

 

それにより自然な形で、地球を、命を、大切に想う気持ちもより深まるはずです。

 

菊理媛命も、それを強くサポートしてくれているのを感じます。

 

 

 

読んでいただき、ありがとうございます。

 

 

 

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「甑島への旅 ~オリオンミッション~」
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