一昨日は8月8日でしたね。
前後数日間はこの数字に象徴されるエネルギーが続きます。
スピリチュアルな人たちの間では、ライオンのゲートが開く日、などと言われている特別な日だったようです。
しかし、
「結局ライオンのゲートって何だったのですか?」
という疑問や、
「私の周りのスピリチュアルが好きな友人たちは、エネルギーのシャワーが降り注いでいる!と喜んでいる人が多かったのですが、何故か私自身は感情が落ち込み、体調も優れず、比較的大変な1日でした。一体何故なのでしょうか。」
などという声も漏れ聞こえてきています。
そこで改めて、8月8日とはどういう日だったのか、これからどんな流れになっていくのか、そして、私たちはどうしていくべきなのか、私なりに感じているところをシェアさせていただこうと思います。
実は、8月8日には、倭姫命(やまとひめのみこと)という神様が深く関わっていたのです。
これまでにも、月と日の数字が重なるタイミングについて、その意味や過ごし方を発信してきました。
今回も、まずはいつものように、易や古神道などの考え方をベースに、8月8日がどういう日であったのか、その前後で何が起きてくるのかを、私独自の観点から解説してみたいと思います。
世界最古のシンボル学の体系である、易で捉えていくと、「8」という数字は、大地を表します。
神々の性質では、大地は受容性を表す女神のチャンネルです。
具体的には、トヨクモヌノカミ、コノハナサクヤヒメ、イシス(ブラックマリア)、イザナミなどの神々です。
それらの女神たちを表す「8」が2つ重ねになっている8月8日は、女神のエネルギーが極大を迎え、反転する日なのです。
極大を迎え反転すると、一体どうなるのかというと、基本的には、その対極の性質が出てきます。
大地の対極はシンボル学で解釈をすると、山です。
つまり、8月8日とその前後は、山のエネルギーが強くなるのです。
山とは、長く続いてきたものが積もり積もって山となる、という意味であり、歴史や伝統など、私たちや私たちの先祖たちが現在まで大切に受け継いできたものと深く関わるシンボルです。
積もり積もった山は、そう簡単には壊れたり動いたりしないことから、人間の感情では、焦ったり慌てたりしない不動心を象徴します。
山は、数字では「7」であり、神々のチャンネルでは、不動明王です。
そのため、山のシンボルが表すメッセージは、
「今、心を不安定にさせる色々なことがあるが、焦ったり動揺したりして、軽はずみに動く時ではない。不動心を育てることにフォーカスしてください。そして、冷静な心で、これからも続けていくべきことは何か、削るべきものは何か、よく考えて選択をしてください。」
ということなのです。
8月8日以外でも、山のシンボルが夢で現れてきたり、やたら山に関するメッセージが飛び込んでくるという時などは、潜在意識が上記のメッセージを伝えてきている、ということです。
それは裏を返せば、不動心が必要になるくらい心が不安定になりやすい時期ですよ、というメッセージでもあるのです。
ですから、この時期は、心を揺さぶられるような出来事が起きても、内なる平和を見出し、やるべきことをしっかり続けていく、ということがいつも以上に大事なのです。
続けるということは、同時に選択をすることでもあります。
山のシンボルが示す継続は、全てのことについていつも通り継続せよ、という意味ではありません。
より自由で調和的な自分になっていくために、何を続け、何を削るのか、見極めて選択をする、という意味なのです。
ですから、8月8日とその前後数日間は、不動心で自己を省みて、取捨選択をする、という時期なのです。
個人単位での話だけでなく、国単位でもそうです。
日本がより良い国に発展していくために、何を続け、何をやめるべきか、真剣に考えるべき時期なのです。
私は、今年の8月8日は朝から地霊(私たちの遠い先祖たち)の深い悲しみを感じていました。
一体何故なのだろうと深く感じてみると、核という問題と深く関わっている、ということが分かりました。
先日の8月6日は広島に原子爆弾が投下された日です。
昨日の8月9日は、長崎に原子爆弾が投下された日です。
このことと深い関係があるのが、先月の7日に採択された「核兵器禁止条約」です。
法的拘束力を持つ核軍縮関連の条約としては、実に20年ぶりの交渉成立となります。
しかし、アメリカやロシアをはじめとする核保有国と、その同盟国を含め、多くの国は交渉に参加することすらしていないのです。
日本もそうです。
被爆国であり、核の恐ろしさを一番知っているはずの日本であるにも関わらず、です。
更に、国内では今も5基の原発が稼働しています。
悲しい歴史が証明しているように、核は極めて危険な技術です。
それを痛いほどよく分かっているはずの日本が、何故こんな状況なのでしょう。
これでは、私たちの先祖が涙を流して悲しむのも無理もないことです。
何故私たちは未だに核から離れることが出来ないのでしょうか。
アメリカの属国だからでしょうか?
戦争に負け、焼け野原となったこの国が、ここまで復興するためには、原発を受け入れるほかなかったからでしょうか?
政治家が本当に国や国民のことを考えて行動することが出来ないからでしょうか?
官僚が悪いのでしょうか?
挙げればキリがないほど、様々な理由があると思います。
複雑に絡み合った利権構造もあるでしょう。
しかし、それらは全て副次的な理由であり、本質ではありません。
その本質とは、私たちが、怖れと攻撃心を手放せないことにあるのです。
以前にお伝えしたように、国会も政治家も総理大臣も集合意識の投影に他なりません。
そこにあるのは、私たちの中にあるものが、色濃く反映された姿なのです。
核とは、怖れと攻撃心が具現化したエネルギーです。
意外に思われる方も多いかもしれませんが、怖れという感情の正体は、分からない、という想いなのです。
私たち人間は、分からないものを分からないまま放置していると、次第にそれが恐怖に変わり、それも放置すると怒りに変わってしまう、という思考プロセスを持っています。
つまり、核をやめられない理由は、今を生きる多くの人々が、分からないと強く感じているためなのです。
一体、何に対して分からないと感じているのでしょうか。
それは、人です。
人が分からないのです。
現代人は、ネット社会の発展と共に、リアルなコミュニケーションを通して相手を理解するということからどんどん遠ざかっています。
SNSなどで表面的な情報のみを得て満足してしまうからです。
すると、人のことを理解する力がどんどん損なわれていきます。
人もまた自分の写し鏡であり、人を知ろうとすることで自分に対する理解も深まるものですが、それが出来ないために、自分自身もよくわからなくなってしまうのです。
山籠りでもしない限り、誰とも関わらずに生きていくことは出来ませんから、そのまま人生を歩んでいくと、人と関わる度に恐怖や怒りを感じることが増えていくのです。
そして、何故自分ばかりがこんなに苦しいのか、と社会や政治を憎むようになってしまいます。
こんな国、なくなってしまえばいいのに、と思っている人は決して少なくないでしょう。
そこまでいかずとも、明日会社にミサイルでも落ちれば出勤しなくて済むのにな、と冗談交じりに想像するくらいのことは多くの方がしていると思います。
これが、核をやめられない私たちの根底にあるものなのです。
では、どうすれば人を理解し、恐怖や攻撃心を抱いてしまう自分を癒すことが出来るのでしょうか。
それは、人を楽しませたり、癒したり、勇気付けたり、励ましたりすることに、本気になる、ということです。
綺麗事を言うな、と怒る方もおられるかもしれませんね。
あるいは、はいはい、結局そういうふわふわした話ね、と呆れる人もいるかもしれません。
しかし、決して綺麗事ではありませんし、ふわふわしてもいません。
これは極めて現実的な話なのです。
まず、人を癒すことに本気で取り組むことは、自分自身の豊かさに直結しています。
以前に
でも書きましたが、お金というものは、人の幸せにどれだけ実質的に貢献したかという指標です。
そういう性質がある以上、そこに本気で取り組み、妥協することなく研鑽を積めば、必ず豊かになっていきます。
そのためには、人をよくみて、理解する必要があるのです。
なぜなら、一人として同じ人はおらず、誰もが宇宙にただ一人の素晴らしい存在だからです。
つまり、人を癒すことに本気になることは、人をみるということに本気で取り組むことでもあるのです。
そうしていくと、現実的に豊かさを享受しつつ、恐怖心と攻撃心を減らしていくことが出来るのです。
癒すといっても、必ずしもヒーリングやリーディングのようなスピリチュアルに関係するものでなくても構いません。
料理でも、アートでも、何でも構わないのです。
むしろ、あなたにしか出来ない何かで、人を癒すことにチャレンジしてみてください。
あなたにしか出来ない何かで、あなたと関わってくれた人が一歩でも二歩でも幸せに近付けるよう、本気でクリエーションするのです。
そうしようと決めた瞬間から、この資本主義社会にあっても、誰とも競う必要なく、豊かに、幸せになっていくことが可能です。
そして、その幸せを周囲に広げていくことが出来るのです。
その先にこそ、核を卒業し、みんなが幸せに暮らせる世界が待っているはずです。
私たちの先祖は、そのことを強く強く、伝えてきているのです。
そんなことに想いを馳せていると、8日も終わりに近付いてきており、気がつくと23時を過ぎていました。
もう8月8日も終わりか、と思っていると、突然自動書記が降りてきたのです。
感応するエネルギーのままに筆を走らせると、優しい女神があらわれてきました。
それは剣と盾を持った、倭姫命(やまとひめのみこと)だったのです。
倭姫命とは、天照大神が手塩にかけて育てた姫神であり、これからの日本を担う、次世代の太陽神です。
一年ほど前に私のパートナーにそれらを示す詳細な啓示が降りたことで、存在を知りました。
日本の未来と深く関わる神様なのです。
何故8月8日から9日に変わろうとするタイミングで倭姫命が降りてきたのだろうと不思議に思いましたが、自動書記を霊査することでその理由が明らかになりました。
倭姫命とは、山と土(大地)の性質を司る神様だったのです。
山というのは、先述のように不変のもの、長く続いてきたものの象徴です。
土はその真逆の性質であり、変化し続けるものとそれを受け入れる受容力の象徴です。
やまとという言葉の解釈には様々な説が存在していますが、少なくとも、倭姫のやまとは、まさに先述のように、何を続け、何を変えるか、という選択のことであり、それが日本や世界の未来に深く深く関わっている、ということを示していたのです。
「8」という数字は横にすると「∞」となり、無限性や安定性を表します。
しかし、それはある意味で閉じられた世界での循環を表してもいるのです。
その「8」あるいは「∞」の一辺が解き放たれ、外側の世界から別の秩序が流れ込んでくる様子を表したのが「9」という数字です。
つまり、倭姫命は、8を9にすべく現れた、外側の秩序なのです。
一昨日の8月8日を境に、倭姫命のエネルギーがこれまでとは比べものにならないほど強まりました。
それは、倭姫命が、キクリヒメと同じように、最早男神とか女神という概念を超越し、非常に自由な存在に進化した、ということでもあります。
ここから、9月9日の重陽の節句に向けて、キクリヒメのエネルギーもどんどん強くなっていきます。
今年のこの時期は、倭姫命や先祖としっかり繋がって、9月9日を迎えることがとても大切になるようです。
倭姫命の強いエネルギーで、火のエネルギーが強まるとともに、経済も活性化していく流れになるでしょう。
オリンピックに向けて、人の流れもお金の流れも情報の流れも活発になっていきます。
濁流に飲まれないよう、しっかり自分という軸を掘り下げて、柱を立てましょう。
水の年であり、掘り下げを促進するエネルギーが強い今年は、それをするのに最適な年なのです。
下半期に入り、少しずつ来年度のエネルギーも入ってきています。
どこまで自分を掘り下げられたか、という今年の取り組みの最初の総決算が9月9日になるようです。
それによって、年末までの過ごし方が変わってくるでしょう。
これからどうなっていくのか、益々楽しみですね!
あなたから世界は変わります。
出来ることから取り組んで、日本も世界も地球も、もっともっと楽しんでいきましょう。
読んでいただき、ありがとうございます。
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宜しければ、ご覧になってみてくださいね。
龍さんのホームページ
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下記の記事でもシリウスを紹介しました。
是非読んでみてくださいね。
「甑島への旅 ~オリオンミッション~」
http://ameblo.jp/spiritual-b-boy/entry-11948251087.html
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