弟 ~前世編~ | 精神世界の中心でブレイクダンスを踊る

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先日の記事 で弟とのことを書きましたが、実は私と弟は前世でも兄弟だったようです。




あるスピリチュアル好きな人が集まる会に、私と弟とで参加させていただいた時の話です。


その会に、たまたま、あるチャネラーのご夫妻が参加していたのです。


私はその会の前日に、二年以上続けたアルバイトをクビになり、非常に落ち込んでいました。


クレーマーのお客さんとトラブルになってしまい、お客さんから人格を否定されるような発言をされた挙句、私が責任を取るという形で、アルバイトを辞めなくてはなりませんでした。


表面上は依願退職という形で、クビではありませんでしたが、実質クビと同じことでした。


とても愛着を感じていたアルバイト先で、同僚や上司の方も優しい人ばかりだったため、非常にショックでした。


世の中には理不尽なこともあるのだということを突きつけられ、とても凹んでしまっていました。


今冷静になって考えてみると自分にも落ち度はあったし、あれも必要な経験だったと思えるのですが、昨日の今日だったため、この時はまだゾンビのような状態だったのです。


そんな私の様子をみて、チャネラー夫妻の旦那さんの方が、デモンストレーションのような形で私にヒーリングをしてくださいました。


私の目をじっと見つめ、小声で祝詞のようなものを唱えたあと、ハイ!と言いました。


すると、不思議なことに、すっと肩が軽くなったように感じたのです。


そのチャネラーさんによると、私はもう一目見てわかるほど、オーラが傷ついてしまっていたそうです。


卵にヒビが入った時のように、オーラに亀裂が見えたそうです。


よっぽどショックだったんですねと言われました。


その通りでした。


しかし、それまでとても落ち込んでいたのに、ヒーリングを受けた直後から、あまり気にならなくなったのです。


どうせアルバイトなのだからまた違うバイトを探せばいいや。


これはバイトをクビになったのではなく、卒業したんだ。


そろそろ次の環境に行きなさい、ということかもしれないぞ、とポジティブに考えられるようになったのです。


ヒーリングを受けたのはこれが初めてだったのですが、予想以上の体感に非常に驚きました。



さらに、チャネラー夫妻の奥さんのほうが私を見てくださり、あなたは誠実で真面目な人なのだから、そのお客さんに言われたことは気にする必要ありませんよ、とおっしゃってくれたのです。


とても嬉しかったです。


これは、私を慰めるために言ったのではなく、私の魂の質を見て、言ってくれたようでした。


他にも色々なことを教えてくださいました。


なんでも私は、下半身が強く、特に足が強いそうです。


そこですかさず、実はブレイクダンスをやっていて足技メインなんです!と返すと、なるほど今生でも踊りをやられてるんですね、と言われました。


気になったので、それは前世でもダンスをやっていたということですか?と質問すると、前世ではタイでムエタイをやっていたようですね、と言われたのです。


ダンスとムエタイ?これらは何の関係もないよう思えますよね。


しかし、ムエタイでは、試合の前に神に祈る舞を踊る伝統があるのです。


そのため、ダンスとムエタイは大いに関係があるのです。


前世でも踊りをやっていたというのは、とても腑に落ちました。




さらに興味深かったのは、このタイの前世においても、私と弟は兄弟だったそうなのです。


しかも、この時は私が弟で、今の弟は兄だったというのです。


なんでも、弟(タイの前世では兄)は道を求めて出家したそうです。


一方、この時の私は喧嘩ばかりしていて、相当な荒くれ者だったらしく、見かねた兄が私を矯正させるために、ムエタイに強制的に入門させたそうです。


最初は猛反発したようですが、次第に武道の素晴らしさに目覚めていったそうです。


そして、武道を学び、人に暴力を振るってはならないということを理解した私は、それ以降暴れることはなくなったそうです。


ずっとムエタイをやっていたため、魂的にも足がかなり丈夫だそうです。


確かに、以前ダンスの練習のし過ぎで、膝に水がたまって歩けなくなったことがありましたが、ストレッチだけやっていたら自然に治ってしまったことがありました。


さらに、私はわりと格闘技が好きで、中学生の時は、父に空手を、祖父にボクシングを習っていました。


今の自分と似ている点が非常に多く、きっとそうなのだろうと心から納得できました。





また、弟が前世で僧だったということについても、合点がいきました。


私の弟は何故だかほとんど物欲が無く、小さい時からあまり物を欲しがりませんでした。


また、一日一食しか食事を採りません。


別に誰かに強制されたわけではなく、自然とそうなのです。


さらに極め付けだなと思ったのは、道を求めて妥協しないというところでした。


私の弟は、実は現役で中央大学法学部に合格したのですが、一年で退学しているのです。


理由は、自分が本当にやりたい勉強ではなかったから、だそうです笑


中央大学に在学し、大学に通いながらその一方で受験勉強もし、見事次の年には東京外国語大学に合格したのです。


それも予備校等には一切通わず、完全に自力で合格したのです。


一年間の仮面浪人で、国立大学に合格するというのは並大抵のことではありません。


やはり、前世でも道を求めて出家するほどだったので、自分がこれと決めたことは何が何でも達成するという強い意志があるのだと思います。


今世ではまだ大学生ですが、既に僧侶のような男なのです笑



弟が前世で僧だったというのも、妙に納得がいきました。




前世でも兄弟で、今世でも兄弟に生まれたということは、並々ならぬ絆があるのでしょう。


前世でも兄弟だったから、今生でも非常に仲の良い兄弟なのだと思います。


もしかしたら、私の弟もゼータレチクル星からやってきた魂なのかもしれませんね。




他に見ていただいたことで、非常に興味深かったのが、私の手の指について、です。


実は私は生まれた時は、右手の指が6本あったのです。


親が、私が生まれてすぐに、将来このことでいじめられたらかわいそうだからという理由で、医師に依頼し、切除してもらったのだそうです。


現在でも親指の根本に手術の跡があります。


このことがずっと気になっていたので、これはどういう意味があるのですか?私は、6本指の宇宙人が住む星の出身ということですか?と尋ねてみたのです。


すると、チャネラーさんは、その可能性は非常に高いと思います、実際宇宙人には6本指の宇宙人もいますよとおっしゃいました。


さらに、6という数字の意味を考えてみてください、とおっしゃいました。


なんでも、数字の6は六芒星に代表されるようにバランスを表すとのことでした。


そこまではなんとなく理解できました。


しかし、次の一言がびっくり仰天でした。


現在地球はバランスが崩れていますが、あなたには、この地球の崩れたバランスを調整する役目があるのです、とさらっと言ったのです。


そんな大命を私にどうしろとおっしゃるのかと思い、色々質問したのですが、今はこれしか言ってはいけないことになっています、と言われてしまい、それ以上訊くことができませんでした。


この方によると私はそうゆう役目があるそうなのです。


この時はこのように言われ、どうしたものかと困ってしまいました。


しかし今は、あれこれ悩むよりとりあえず行動すべきと考え、こうしてブログを書いて、自分のワクワクをみなさんに発信することで、少しずつバランスを取り戻していけるのではないかなと思っています。


さらに以前にテレビで見て知ったのですが、タイのある地方では6本指の子供は神の使いであると考えられているそうなのです。


ここでもまたタイが登場するのです。


最早疑う余地が無いな、と個人的には思っています。


肉体が死んでも魂は不滅で、来世が存在するのだということがよくわかりました。




ただ、須藤元気さんもおっしゃっていましたが、前世を必要以上に気にする必要は無い、とも思います。


大切なのは今生を精一杯生きることなのではないでしょうか。


確かに魂は不滅で、今生で終わりでは決してありませんが、この肉体、この環境での人生は今回限りなのです。


であるならば、今生を充実したものにしなければ勿体ないと私は考えます。


ダライ・ラマ法王が、


「地球に生まれたいと思う魂の数を、地球上の全ての砂粒の数に等しいとしたとき、実際地球に生まれることができる魂は、人差し指の先に唾をつけて砂の上に置き、指先に乗った砂の数だけである。」


とおっしゃったそうです。


私たちは奇跡のような確率の中でこの地球に肉体を持って生まれてくることができたのですね。


地球に生まれたくても生まれられなかった魂のためにも、精一杯自分の命を生きることが大切だと私は考えています。


いつか魂のふるさとに帰った時、最高の人生だった!と思えるように日々を生きたいですね。




読んでいただき、ありがとうございます。




ps ヘミシンクで、このタイの過去生について探索してみました。


目を閉じてスタートします。


すると、木でできた小屋のような建物が見えます。


中を見てみると、よく日にやけた青年がTシャツ短パンにサンダルという服装で椅子に座っていました。


見た目は大体20代前半くらいでした。


どうやらこの青年が私の前世のようです。


誰かをずっと待っているようで、相当いらいらしていました。


しばらくまっていると、誰かが来たようで、ドアをノックしてきました。


ドアを開けると、黄色い袈裟を着たお坊さんが立っていました。


これがどうやら弟の前世のようです。


Tシャツ短パンの青年が


「遅いじゃないか!いつまで待たせるんだ!話ってなんだよ!」


と早速お坊さんに食って掛かります。


相当短気なようです。


私の前世ですが笑


するとお坊さんが


「お前はムエタイをやりなさい。」


と言ったのです。


青年は


「なんでだよ!絶対やらないからな!」


と激しく反発していました。


しかし、お坊さんはそんな反論など全く意に介さない様子でした。


結局、この青年はお坊さんの決めたことに逆らえず、ムエタイに入門することになったようでした。




こんな場面が見えました。


チャネラーさんの言っていた通りですね笑


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