斑の日常♪ -25ページ目

Love addict

目の前であなたが泣いている。



                 ―コワシテシマイタイ・・・?―



涙を流し僕を睨みつける。


けど

その瞳も僕には妖艶に見えて

壊してしまいたいたくなる

愛してる

愛してる

壊したい

壊したい




していると憎いは紙一重

けど僕は

君の事は憎くない

ただ

君を壊したかった。

あんな人より僕を見て

僕の ほうがあなたを愛してる。

だから

僕を見て





                       ―ワシテモ
イイカ?スベテヲ・・・・―

Distress


空は消えてなくなって
そこには町だけがあって
乗り込むバスを見失った
僕のパスが風に舞う

そこには昼だけ があって
太陽はいつもまぶしくて
僕の食べ物は見つからず
電柱はどこまでも続いてる

取り上げられた 自転車の
カ ゴの中に本を忘れた
たどり着けないあとがきが
対向車線を駆けてゆく

首輪をなくしてしまって
どこにも居場所は無 くって
公園のブランコにぶら下がり
電車と時間が過ぎるのを見ている

明日を 明日を
昨日を 昨日を
いつか 笑えますように
宛名の無いまま僕は歩く

信号機いっぱいのノスタルジー
歩道橋に溢れる昔話
根元一面に朝顔が咲いて
誰 かに根こそぎ処分された

誰かの行き先が
空に散らばってまぶしい
いつか夜がきたら
ココロまで 眠れますように

明 日を 明日を
昨日を 昨日を
いつか笑えますように
何も言わずにカカトが減る

Steadily

"笑い合えるだけで良い"なんて、そんなのは強がりでしかない。



本当はあなたの全てが知りたい。 明るい事も、暗い事も、悲しいことも。




して、あなたにも僕の全てを知ってもらいたい。



だけど、あなたはこっちに見向きもしない。



笑い合えているその時間だけは、何
よりも楽しい時間。



だけど、それが終われば何も感じることの無いただのつまらない時間。



あなたの居ない時間は耐えられな
い。



僕の全てがあなた。 けど、あなたにとって俺は一部。



ただ笑い合えてるだけじゃ寂しい。



24時間とまで
はいかなくても、出来るだけあなたの傍にいたい。



そして、あなたを知りたい。



どんなに酷い過去でも良い、どんなに暗い過去で
も厭わない。



どんなに冷酷でも厭わない。



たとえ嘘と欺瞞に満ちていたとしても。



それを含めて俺はあなたを好きになる。

Wills


その歌声は、細く、弱く、儚い。

いつその声が消えるか分からない。

いつその声が途切れるか分からない。

い つその命が尽きるか分からない。

何よりも儚く、脆い歌声だけど、

誰のどの歌声よりも綺麗で、美しく、穢(けが)れが無 い。

彼女は、歌い続ける。

半生分の命を代償にして得た、呪われし歌声。

残り少ない命の灯火を燃やしなが ら、残り少ない命の時間を削りながら。

自分がいつ死ぬか分からないのに。

自分の灯火がいつ消えるか分からないのに彼女は 歌い続ける。

誰かを慰めるように、誰かを鎮めるかの様に。

彼女は今日も歌い続ける。

誰かに助けを求める ように、誰かに縋(すが)る様に……。

Ruthless

貴方のとなりは私。

私の指定席。

わたしようのイス。

私だけの居場所。

ずっと、ずっとそうだった。

これからもずっ
とずっとそうだと想ってた。

でも、ちがったんだ。



今、貴方の隣には…あのこがいる。



今は、

貴方のとなり
はあのこ。

あのこの指定席。

あのこようのイス。

あのこだけの居場所。



そうなったの。



でも、で
も、



貴方のとなりにいた私は消えてない。

私の指定席だったってコトも消えてない。

わたしようのイスもまだあるでしょう?


だけの居場所だったんだ。



そんな事、いまさら想っても意味ないのかな?

貴方のとなりが私に代わるのはありえないのかな?




方のとなりにはいなくなった私だけど、



きっとどのこよりも



心はあなたのそばにいるから…