Distress
空は消えてなくなって
そこには町だけがあって
乗り込むバスを見失った
僕のパスが風に舞う
そこには昼だけ があって
太陽はいつもまぶしくて
僕の食べ物は見つからず
電柱はどこまでも続いてる
取り上げられた 自転車の
カ ゴの中に本を忘れた
たどり着けないあとがきが
対向車線を駆けてゆく
首輪をなくしてしまって
どこにも居場所は無 くって
公園のブランコにぶら下がり
電車と時間が過ぎるのを見ている
明日を 明日を
昨日を 昨日を
いつか 笑えますように
宛名の無いまま僕は歩く
信号機いっぱいのノスタルジー
歩道橋に溢れる昔話
根元一面に朝顔が咲いて
誰 かに根こそぎ処分された
誰かの行き先が
空に散らばってまぶしい
いつか夜がきたら
ココロまで 眠れますように
明 日を 明日を
昨日を 昨日を
いつか笑えますように
何も言わずにカカトが減る