ぱるま点描「五稜郭」 | spinflopのブログ

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(2022年1月から~) 
両親が亡くなり空き家となった実家の売却と確定申告日記(2023年6月納税完了)。遺品・写真から亡父母の生前を振り返り菩提を弔う。そして父の遺品の一眼レフカメラSONY α350の交換レンズを購入し使い倒す。

前回はここ。

8月末からのイタリア出張、

「パルマ・五稜郭」でインターネット検索すると、星型要塞都市「パルマノーヴァ」がひっかかる。

パルマノーヴァの場所はトリエステとヴェネチアの間である。

しかし、パルマ県にも、見た目が五稜郭っぽいところ、「チッタデッラ」が地図にあった。

古い城塞らしく、今は公園になっている。

先程のパルマノーヴァは九角形だけれど、このチッタデッラはその形も五角形、五稜郭そのもの。

以下、撮影は全てAquos sense4。

 

 

▽21番か15番のバスで、Cittadella(チッタデッラ)へ向かう。車内にUSBコネクタが装備。

それにしてもイタリア、バス車内では、意外とみんなマスクをしている。もちろん、「マスクなんか屁の河童」的な人もいるのだが一割以下である。

そう言えば、コロナが流行り出したとき、イタリアは、

  1. 中国との往来がかなりあった、
  2. 対人コンタクトが大好きな国民性、

などから、かなり痛い目にあったのだったな。よくぞ持ち応え、復帰した。さすがである。

 

 

▽チッタデッラ公園入口。いかにも城塞? 特にゲートがあるわけではない。出入り自由なただの公園。

 

▽ずんずん、中に入る。雰囲気は良さそう。

すでに前日にWさんが、ここへ遊びに行っていて、「まるでラピュタ」と言っていたのだが、自分はラピュタを見たことがないので、分からない。そうなのか?

 

▽おっちゃんがPCで作業。

 

▽もうちょっと空腹だったら走り回りたい。新宿御苑のような雰囲気。

場所によっては、大勢の子供たちが何か行事かなにかで集まっていたけれど、昨今、そういうのにカメラを向けると大変なことになるので遠慮。

 

▽いやあ、ほんとに良い所。一つ欠点はトイレがないところ、、、。

 

▽ジョギング、スケートボード、車いす、いろんな人々が行きかう。市民の憩いの公園らしい。

トイレ作れよ。

 

▽外れの方に、城壁の遺跡(城址?)のようなものが。確かに昔は城塞だったのだ。

 

▽そう、確かに少なくとも「青葉城址」よりはずっと、本格的な城塞・城壁っぽい。

 

▽本格的なドッグランもあった

 

▽上品なお犬様。しかし、日本のドッグランのように、ボルゾイとかアフガンハウンドが闊歩していて、雑種犬などいる場所がない、などと言うことはない。

 

▽水をお飲みになるお犬様

 

 

▽ふと、近隣の家の屋根を見るとインバーテッドVの空中線が! 

そう、ここは、無線通信の創始者マルコーニ先生の母国なのであった。どの周波数帯だろう。

(グリエルモ・マルコーニは、1874年、この近くのボローニャ生まれ)

 

 

▽別の出口から出た。

夏場は朝六時から十時まで、冬場(11~3月)は夜九時半で閉まるらしい。

この後、バスに乗って一旦、中心部へ戻り、再度、別のバスでチョコ屋「バンキーニ」に向かったのであった。