8月末からのイタリア出張、
「パルマ・五稜郭」でインターネット検索すると、星型要塞都市「パルマノーヴァ」がひっかかる。
パルマノーヴァの場所はトリエステとヴェネチアの間である。
しかし、パルマ県にも、見た目が五稜郭っぽいところ、「チッタデッラ」が地図にあった。
古い城塞らしく、今は公園になっている。
先程のパルマノーヴァは九角形だけれど、このチッタデッラはその形も五角形、五稜郭そのもの。
以下、撮影は全てAquos sense4。
▽21番か15番のバスで、Cittadella(チッタデッラ)へ向かう。車内にUSBコネクタが装備。
それにしてもイタリア、バス車内では、意外とみんなマスクをしている。もちろん、「マスクなんか屁の河童」的な人もいるのだが一割以下である。
そう言えば、コロナが流行り出したとき、イタリアは、
- 中国との往来がかなりあった、
- 対人コンタクトが大好きな国民性、
などから、かなり痛い目にあったのだったな。よくぞ持ち応え、復帰した。さすがである。
▽チッタデッラ公園入口。いかにも城塞? 特にゲートがあるわけではない。出入り自由なただの公園。
▽ずんずん、中に入る。雰囲気は良さそう。
すでに前日にWさんが、ここへ遊びに行っていて、「まるでラピュタ」と言っていたのだが、自分はラピュタを見たことがないので、分からない。そうなのか?
▽おっちゃんがPCで作業。
▽もうちょっと空腹だったら走り回りたい。新宿御苑のような雰囲気。
場所によっては、大勢の子供たちが何か行事かなにかで集まっていたけれど、昨今、そういうのにカメラを向けると大変なことになるので遠慮。
▽いやあ、ほんとに良い所。一つ欠点はトイレがないところ、、、。
▽ジョギング、スケートボード、車いす、いろんな人々が行きかう。市民の憩いの公園らしい。
トイレ作れよ。
▽外れの方に、城壁の遺跡(城址?)のようなものが。確かに昔は城塞だったのだ。
▽そう、確かに少なくとも「青葉城址」よりはずっと、本格的な城塞・城壁っぽい。
▽本格的なドッグランもあった
▽上品なお犬様。しかし、日本のドッグランのように、ボルゾイとかアフガンハウンドが闊歩していて、雑種犬などいる場所がない、などと言うことはない。
▽水をお飲みになるお犬様
▽ふと、近隣の家の屋根を見るとインバーテッドVの空中線が!
そう、ここは、無線通信の創始者マルコーニ先生の母国なのであった。どの周波数帯だろう。
(グリエルモ・マルコーニは、1874年、この近くのボローニャ生まれ)
▽別の出口から出た。
夏場は朝六時から十時まで、冬場(11~3月)は夜九時半で閉まるらしい。
この後、バスに乗って一旦、中心部へ戻り、再度、別のバスでチョコ屋「バンキーニ」に向かったのであった。