ezShare敗退 | spinflopのブログ

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(2022年1月から~) 
両親が亡くなり空き家となった実家の売却と確定申告日記(2023年6月納税完了)。遺品・写真から亡父母の生前を振り返り菩提を弔う。そして父の遺品の一眼レフカメラSONY α350の交換レンズを購入し使い倒す。

楽天・風見鶏で、ezShare購入。

「ezShare Wi-Fi機能搭載 SDアダプター microSDHC(8GB-32GB)サポート 海外リテール ES-WiFiSD-ADP 、2,699円」

いわゆるFlashAirである。

 

早速、デスクトップPC(ShuttleのベアボーンDS81)に付いている、SDカード孔に挿して見るが、Wi-Fi一覧に出て来ない。
不安を覚えながら、外付けのUSBカードアダプタに挿すと、今度はさっと、"ezShare"が現れ、パスワード88888888を入力すると、自動的にブラウザが立ち上がり、即座に画像ファイル一覧が出る。これは便利。

 

  

ではカメラで実際に試そう、とSX530HS(キヤノン)に挿入すると、これはOK、使えそう。でもSX530HSは本体でWiFi機能がある。

では、と言うことで、本命のSONY α350でやってみると、カメラ側では画像が見えるのに、Wi-Fi一覧に出て来ない。

 

▽α350ではダメだった、、、使えない。アダプタはサンワサプライのtype-II。

注)SX530HS(Canon)では正常作動。

 

念のため、ezShareの消費電流を測ってみると、何と160mAも喰っている。

おそらく、ちょっと制限が厳しい機器(上のPC内蔵SDカードアダプタや、SONY α350カメラ)では、Wi-Fiホストが起動しないのだろうか。残念。

▽PCでの画面(WiFi接続すると自動的に出る)。外国へ行って現地の国内線に搭乗したときの雰囲気だ。日本感ゼロ。

  

▽上手くつながったときの使い勝手は最高。即座に画像一覧が見える。カメラ側の操作ゼロなのが良い。

 


(後記)微妙な規格の差異で使えない機器があるかと思ったが、どうやらそうでなく、SONYのカメラα350の方が、「SDIO規格」に合致しているかどうか、と言う気がして来た。

ちなみに、規格上、消費電流は最大200mAなので、「ezShareカード」は十分に適合している。

SDIO規格(下記)は、2001年に発効したので、その後に発売されたα350は、何らかの理由で対応していなかったか、あるいは、CFアダプタ経由なのでダメだったということだろうか。

 

 

 

(後記)自分のtype-II CF変換アダプタはSDIOに対応しているらしい。いやはや。

そして、さらに検索すると、「α350はSDIO不対応」と言うwebサイトを見つけてしまった、、orz。

そのサイトの説明では、α350の仕様では、メモリカードへの電源供給は、節電のため、アクセス時のみに限定、とのこと。いやはや。

 

米国でも困ってらっしゃる方がいた

Sony A350 and EZshare Wifi Card/CF-SD Adapter 

 
▽CF-SD変換アダプタ(サンワサプライ)に装着して、PC用のCFカードリーダーにセットしても、ちゃんとWi-Fiが起動する。

 

▽Tecnositeには、同じαシリーズでも使えるものとそうでない機種が、、、、。

 

  • 弊社動作確認済み
    • SONY α65 α58 α5000
  • 動作不可リスト 
    (下記のデジカメではSDカードが認識しない、カードエラー発生することが確認されています)

    • SONY α77 α6000 DSC-RX100M2

  • 更新日:2014-05-02