ゆうメディア西とは、平成12年(2000年)に立ち上げられた 「高齢者による高齢者のためのパソコン友の会」のことである。平成17年にNPOとして正式認証された。
前回の記事「テレビ出演」のインタビューでも話題が出ていたが、父は、高齢者向けのパソコン教室(パソコン友の会)である「ゆうメディア西」と言う組織に、熱心に関わっていた。
これがどういう経緯で立ち上がったのか、自分は知らないのであるが、いつの間にか、おだてられた父が、NPOの会長になっていた。
もともと、営業マンで人当りが良かったのと、長年のボーイスカウト活動の経験で、大勢を巻き込んだボランティアに慣れていたせいかも知れない。家に整理されて残っていた、写真や資料の一部を貼って行く。
▽こちらの郵便局(郵政民営化前)の支援を受けていた。
▽平成18年(2006年)9/16号の「市民活動新聞」に、宣伝の記事が見つかる。ゆうメディア西は、平成12年(2000)年に立ち上がった組織らしい。
メールアドレスは亡父の個人用アドレスである。「g310044」で、爺さん何とか、と言う語呂合わせになっている、と聞いた覚えがあるのだが忘れてしまった。
▽もう少し前、平成16年(2004年)の市報にも掲載されている。このころはかなり精力的に、月に何回か、会合も開いて打ち合わせを行っていたようだ。
2013年を過ぎたあたりから、体力的にも、そして少しずつボケ(あるいは認知症だったかも知れない)が始まったことから、活動から退いて行った。この辺りの事情は詳しくは分からない。ただ、「Windows8がわけ分からん」と言うメールを貰ったのを覚えている。しかし、自分自身もWin8大嫌い派で、仕事用も家のPCも全てWin7のままだったので、残念ながら教えてやろうにも教えられなかった。
▽実際の体験会(2003年5/28実施)のようす
(これだけのPCの配線や、OHPの準備など、相当大変であったろう。)
▽体験会終了後は食事も出たらしい。これが楽しみだった人もいるかも。私だったらそうだ。
▽前回の記事はここ。