バス直行便、先週末から急に涼しくなった。行列は白シャツのお兄さんと、普通のお姉さんで、乗車は3人、小計6人。通常路線に入る手前で一台入って来たので、最初の停留所では乗車なしだったが、二つ目で二人乗車。合計8人。
~シリーズ~
【実家1の電気代】(Ⅴ)
月間使用状態、いよいよ、問題の7、8月を見てみる。(続きはこちら)
▽七月分、先月と変わらず8kWh/日 の状態が続いている。義母(亡父の再婚相手)が、冷房を入れていたのかどうかは、今となっては分からない。
(後記、来月分の使用量が分かれば、自分が掃除に行って冷房を付けた際のグラフと比較できるので、そうしたら分かるかも知れぬ。)
▽八月分、つまり、亡くなった月(監察医による死亡日8/5)である。前々日の8/3(火)から漸減しつつある。
4日(水)に電話をして、「ぶつぶつ言いながら手で受話器を取ってまた置く」と言う動作音を二回、聞いている。そして三回目には留守番電話になっていたので、自ら留守モードをセットしていたはずだ。
翌日5日にも電話しているが、全くの応答なしであった。ここで、甥御さん(Hさん)に、動静を見てくれませんか、と言うGメールを出している。
次に、7月前半(前回)と比べると、後半は、一日の使用量が微妙に少なくなって来ており、8kWh/日を切っている。
日常の「動き」が減っていたのだろう。水道の蛇口漏水も少なくとも1、2か月は続いていたはずだが、そしてそれを「誰かに訴える」、と言うことが既に出来ない状態だった。
8/6(金)以降、電気使用量が急増しているのは全く理由が分からない。エアコンがつけっぱなしだったか、冷蔵庫のドアが半開か、それくらいしか思いつかない。
8日(日)の夜に、亡くなっているのがHさんによって発見されている。このとき、家の中の明かりは点灯していたとのことであるが、他の家電、エアコンやテレビの状態がどうであったかは不明である。
翌日、9日(月)に、枕経と納棺の前に少し時間があったので、三人で最初の掃除に行った。この際、冷蔵庫はドアが半開(特に最下段のキャスターが外れていた)で、大きな運転音を立てて動いており、内容物を全てゴミに出し、電源を切った。そして家全体のブレーカーも一旦落とした。
しかし、換気扇まで止めるのはどうか、と言うHさんのアドバイスで、翌10日(火)午後に、再度、ブレーカーを上げた。
告別式と骨上げ、礼参、初七日の法要の後、三人で再び実家に行き、掃除、ゴミ出しをしたのが11日(水)の夕方である。その時は、部屋の電気を付けただけだった、と記憶しているが、使用電気量ははっきりとピークを示している。
その後(8/12~)は、換気システムが間欠的に運転しているだけである。8/18~19に、掃除に行った際には、リビングのエアコンもガンガン付けているが、そのときの電気代がどうなっているかは来月にならないと分からない。
この「よりそいeねっと」の最大の弱点は、日々、つまり一時間毎の使用状態がリアルタイムでは分からず、一か月毎でのみ情報が来ることである。だから残念ながら、独居老人の見守りシステムとしては機能しないと思われる。
毎日、出来れば時々刻々の使用量をモニタリング出来れば素晴らしいシステムだと思うのだがなぜできないのだろう。
(後記)2022年5月8日、義母(亡父の再婚相手)の銀行の通帳の写真が見つかった。葬儀(通夜)の際に、実の甥御さんが記帳して来たのを見せて貰った。
殆ど自動引き落としであるが、6/21と7/20に、それぞれ十万円を、近所の支店から引き出している。生活費として毎月、決まった日に下ろしていたのだろう。
これはつまり、日常生活として、7/11にワクチン接種(二回目)、7/20に銀行まで行ってお金を下す、と言う行動は出来ていたことになる。
その後の二週間で急激に体調を崩してしまったのだ。
但し、七月の時点では既に、リビングで寝起きしたり、足の爪はもっと長期に渡って切っていなかったと思われるので、完全に正常な状態とも言えないかも知れない。合掌。
▽義母(亡父の再婚相手)の通帳。自分は相続人でない(一親等姻族なので、ほぼ他人。しかし、祭祀継承者として、葬儀・法事を行う義務だけはあるらしい)。
(メモ)7/20に、寺尾支店246で引き出している。ちなみに上の960は「決済センター」による引き落とし。
▽前回はここ