月は満ちまたは欠け

辿りし道の満たされぬは我の心模様なりか

 

人は死し

嗚呼我れ君の心におらん

 

天楼の宴は我若き日の朧気か

星影の語らんとする栄枯は我の道程を兆す

 

戻り道あれば何を果たして求めようか

母の胸に抱かれ赤き月を望みし夜夜か

 

剣を持ってひとをあやめ

天下納めたとて

命の重さ如何に償おうか

 

ある荒城を皓々照らす月はただ何を思う

袂に栄人の霊置きてただ詠い誇るのみ

 

諸行無常にして栄えを時は喰らい

ただ月光は盛衰を嘆くものなり

 

春に永劫望もうぞ

夏に戯れて満ちる月と共にあらん

秋去りてただ情念の虚しさを知る

 

この命残りし光幾ばくぞ

所詮、めぐり廃るこの世ならば

我一抹の光をたぐり

夜半の月の導くがまま明日に命繋ごうか

 

 

 

 

 

 

 

貴方の思いは空飛ぶあの白い雲

掴めないもどかしさが募るの

 

貴方の愛はなぜ純潔を気取るの

もうそんな歳じゃないでしょ

ふたりの距離は透明なのに見えないのは嫌がらせね

 

あなたの言葉をなぞる午前3時

今夜の最後の笑顔が気がかりなの

 

距離を図りながら貴方の感覚を確かめる

不思議な直観

どうか不安にさせないで

 

いつもの景色が色を変える

小さな花が語り掛ける

アンバランスな心が嬉しい

 

容赦なく時間は過ぎるけど

どうか貴方は変わらないで

住み慣れた貴方の心にどうか居させてほしい

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

悪女の定義

嘘をつけない

可愛いアクトレス

貴女を見て想う

 

僕が宙ぶらりんにひとを想う事見抜いてる

想いが離れた訳じゃない

 

愛の表現が突飛すぎること

愛に飢えた僕にはしっくりくる

 

ひとつ処に落ち着かない

根っからのジプシーと放浪者

お似合いだろう

 

今夜月に吠えようか

たまには男になりたいさ

月夜に君は素直になれよ

 

おどけて話す癖

口説いたところですり抜けてく

硝子越しのモノローグ

割ってしまわないよう心得てる

 

心の旅人

今日も心は動いてる

二人の行方は風に聴こう

 

 

中島みゆき/悪女

2曲目です。