「Nonlinear Dynamics and Caios」Strogatz

の一節に、面白いモデルについて書かれていました。

 

一途な男と素直でない女の愛情バランスを数学的にモデル化したものと言えるでしょうか。

以下に微分方程式を記述します。

 

変数を

RomeoのJulietへの愛情の強さを変数R(t)

JulietのRomeoへの愛情の強さを変数J(t)

 

微分方程式系は

R(t)/dt = aJ(t)

J(t)/dt = -bR(t)

但し、パラメータa , bはともに正とする。

 

上の微分方程式を簡単に解析すると、

Romeoの愛情が強くなると、Julietの愛情が逃げ、(第2式)

Julietの愛情が逃げると、Romeoの愛情も諦め模様になる。(第1式)

 

上記の2次(planar)常微分方程式をもっと一般化して、

(1) R(t)/dt = aJ(t) + cR(t)

(2) J(t)/dt = bR(t) + dJ(t)

 

と記述すると、R(t) , J(t)は、パラメータa,b,c,dの符号の組み合わせによって

様々な解曲線を持ち、様々な恋愛事情を表現するものと考えられます。

 

微分方程式で人間くさい愛情を表現するのは面白いなと思いました。

Strogatzさんの本ですが、日本語訳も出ているようです。

英語も素直でたいへん読み易いです。

 

いつになるか分かりませんが、

上の微分方程式系(1)(2)のシミュレーション結果を記事にしたいと思います。。

 

 

 

 

心を晒せばいつもブルース

あそびじょうずの癒えない傷口

慣れた手で熱いジンを注ぐみたい

愛の毒を消せばいい

 

恋のはじめは探り合い

春の風と道端の花のように戯れながら

互いの傷を癒し合う

互い見えない心が救いのロマンス

 

深夜のタクシー

送るよ

独りで帰るわ

強がる心は蒼い追憶

はぐれた未来がロマンスを捜すだけ

 

いつものことさ

あーあそびじょうずのふたりだから

繰り返すさよなら

 

夏は燃え

秋ははぐれ

冬は思い出を夏に還し

あーいつもの巡り合い

 

なぜ寂しさは心を裏切るのだろう

素直にふたり抱き合えばよかった

昨日に未練を残すだけ

 

互いの道化が離別の担い手

あーあそびじょうずのふたりだから

追憶でさえ笑い飛ばして

いつかまた逢えればいい

 

 

 

 

 

 

 

 

 

振り向くなよ

ひとは追憶に拘り

明日の尊さを時として忘れる

 

路傍に可愛いたんぽぽが咲いている

嗚呼なんと可憐なことよ

遠い夢への伴走者

独りで歩む愚かさよ

 

独り急かされた夢見人は

大空を望んだイカロスのように

大地に叩きつけられるだろう

 

倖せは近くにあるのに

ひとは夢に拘り

孤独の痛みを忘れようとする

 

夢に疲れたとき

立ち止まればよい

そのとき寄り添う優しさに気付くだろう

 

夢は孤高で愚かなもの

遠い星の如く天窓に輝くもの

風が誘う花に気付いた時

違う角度に心がときめくだろう

 

さあ肩の荷を下ろせよ

小さな息吹が風を起こし夢を運ぶだろう