「秘儀」についての予備知識(2) クローリー関連の情報 | 神尾学と学ぶ!スピリチュアルの王道

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明日ご紹介することになる「古代の秘儀」の文章に先駆けて、こういったものは流派によって語られていることがまったく違うことがよくありますから、多少でも客観性を担保するために、もう少し別の情報はないか、PCで検索してみました。

で、出てきたのが、とある有名なブログの記事。
http://golden-tamatama.com/blog-entry-1412.html?sp
ゴールデン・ドーン(「黄金の夜明け団」)という結社を作ったクローリーという人物の説を取り上げています。

明日の記事に出てくるシリウスに関連する話があって、興味深いのですが、ちょっと??というところもあるので、適度な距離感を保って読んでいただければ、と思います。


「その昔、アトランティス大陸があってアトランティス文明というのがあったのです。
大洪水で滅んでしまいました。
それがエジプト文明に引き継がれたのですた。

オカルト魔術、錬金術。
まぁ、それを総称してカバラというのですが。
日本では漢波羅と書かれ陰陽師の人達が使っていたのです。
アトランティス時代の秘儀をエジプト文明は継承しているのです。

前時代アトランティス時代の秘儀がエジプト祭祀集団に伝わってユダヤ祭祀のレビ族が受け継いだ。
それが日本やイスラエルに流れていったのですた。

ユダヤ人のことをヘブライ人と言いますが、
エジプトの錬金術、祭祀集団の持つ秘儀のことをアンブルとかアンブリックといいます。
それがなまってアンブル→アンブリック→ヘブリック→ヘブライとなったのです。
ヘブライ人というのは祭祀集団の秘儀を受け継ぐ者ということなのですた。

例えばユダヤ教の有名な慣習。
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古代エジプトには王様がいて神官、書記、農民、召使い等々の身分がありましたが。
この割礼とは今やユダヤ人の風習になってるのですが、元々はエジプトの神官=レビ族。
祭祀階級の慣習なのです。

とにかくユダヤ教というのは元々エジプト宗教なのです。
ユダヤ人というのは、ユダヤ教=元々エジプト宗教を信じる人ということです。

これは有名なエジプト神話における神様 オシリス イシス ホルスです。

ユダヤ教のみならず、キリスト教もエジプト神話の焼き直しです。
オシリスとイシスが結婚してホルスが生まれた。

イシス神やホルス神が手に持ってるのはアンクというのですが、これがキリスト教の十字架になったのです。
キリスト教の教義に、トリニティ(父と子と聖霊という意味)三位一体がありますが、
これは、もともと、エジプト神話のオシリス、イシス、ホルスの三位一体から来てます。

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皆さまは有名な魔術師であるアレイスター・クローリーさんをご存じでしょうか。
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で、このおっさんもシリウス信仰をやってますた。

以下は、アレイスター・クロウリーの弟子のケネス・グラントさんという人の著書。
ケネス・グラントさんは以下の著書(『魔術の復活』国書刊行会)の中でこのように言っています。

「隠秘学の伝統によれば、我々の太陽は、それよりももっと大きな太陽ソティスの反射にしかすぎないのである。従って、太陽系の太陽は、この巨大な星とは『子供』(子ホルス)の関係にある」

この意味するところ。
実は、ここでいう「ソティス」はシリウスのことです。
こんなことを書くと既知外過ぎて書けないのですが。

実は、ほとんどの人は知らないことです。
やつらは太陽系はシリウス星系の一部と考えています。
太陽はシリウスから8.7光年しか離れていません。

書くと長いので、超単純に書きますが、地球の文明よりもっと進んだ文明がシリウス星系にあります。
そして、シリウス星系の文明にはポジティブな文明とネガティブな文明があります。
やつらの黒魔術とか悪魔崇拝というのは、そのネガティブな方のシリウス文明の哲学なのです。

実は、ほとんどの人は知りませんが、あのイルミナティの創設者アダム・ヴァイスハウプトさんもシリウス信仰をしていますた。
とにかく、やつらのやってる黒魔術、悪魔崇拝などは、実はネガティブなシリウス文明で発達した哲学から来てるのです。

奴らは信者には人工的に作ったキリスト教を流行らせておいて、
自分達は、シリウス信仰をやっているのです。
キリスト教のマリア像は白いマリア像ですよね。
でも奴らは信者には白いマリア像を拝ませ自分たちは黒いマリア像を拝んでるのです。

昔っからイシス神というのは、黒い姿で現わされているのです。
イシスとは実はシリウスを表す神でもあります。
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で、そのイシス神が、可愛いわが子のホルス神を生んだ聖地とされるのがエジプトのフィラエ島です。
そこにイシス神殿があります。
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現代のイシス神殿(別名フィラエ神殿)は、もともとフィラエ島にあったのですが
アスワンダムを作ったことで水没してしまい隣のアギルキア島に移築したものです。
本当はフィラエ島にあったのでした。

で、イシス神殿の壁には、いっぱい神様が描かれています。
その数、なんと1465個。

こんな感じで壁に神々が描かれてます。
これはオシリスをその羽根で守るイシス。
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