蘭のブログ -40ページ目

高校推薦願書受付始まり、明日はいよいよセンター試験。

今日から私立高校の推薦の願書受付が始まりました。

高校受験をしたことが無いので、すべてが手探り状態で、とても不安です。
何かやり忘れていることがあるんじゃないかと。

中学受験は親が全部手配し、願書も親が出しに行きます。
その感覚で高校も私が勝手に出しに行けばいいのだと思っていたら・・・
高校は原則自分で提出しに行くのですね(^^ゞ

うちの場合は学校が遠いので私も一緒について行きましたが。

一緒に行って良かったです。事故で電車がとまってしまい、普段30分で着くところを1時間
かかってしまいました。試験の当日でなくて良かったですが。
ホント何があるかわからないです。
帰りも人身事故で電車がとまってしまうし…さすが仏滅。

で、来週は推薦校の試験です。いよいよ始まりました。
これから都立の入試日の23日まで、気の抜けない毎日が始まります。
とにかく23日まで、風邪をひかないよう体調にだけは気をつけないと…。




で、高校生のほうは明日はいよいよセンター試験なわけで…。
とりあえず、雪にはならなそうで一安心です。寒いけど。
こちらはノータッチなのでよくわかりませんが、お弁当だけはしっかり作って持たせます。



受験生のみなさん、体調に気をつけて頑張りましょうね!!!

ここではない☆どこか「山へ行く」

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<山へ行く>

萩尾望都さんはやはり凄い!と思わせる作品です。

作風は初期のころとまったく変わっていない、というか初期にもどったような
というか・・・。
こういうファンタジーは独特の雰囲気があり、何度も読み返してしまいます。

「トーマの心臓」「残酷な神が支配する」などもそうですが、心理学的、哲学的で
こういう内容を漫画で描いてしまう萩尾望都さんはやはり凄いです。

好きなのは「宇宙船運転免許証」…萩尾さんのこういうSF作品が昔から好きです。

人の心理を上手くついているなと思ったのが「くろいひつじ」…自分の心を見せつけられた
ようで怖かった。

そしてなんといっても見事なのが「柳の木」…涙が出てしまいました。
これは1ページを上下で2コマに割っただけのきわめてシンプルなコマ割りの中で
長い時間の経過と愛情を見事に表現している傑作だと思います。

どれも20ページ前後の短編なのですが、その中に大切なことや忘れていたことが
ぎっしり詰め込まれています。

漫画はもうすでに娯楽の域を脱しているのですね。

大停電の夜に

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2005年

12月24日クリスマスイブの夜、東京の町全体が突然停電してしまう。
愛人と妻の間で悩むサラリーマン、その妻はずっと昔の恋人に再会し複雑な思いを抱いている。
そのかつての恋人で今日でバーを閉店しようとしている元ジャズベーシストとその向かいで手作り
キャンドル店を開いている若い女店主。
幸せな結婚生活を営んできた老夫婦が突然直面する夫婦の危機。
元やくざと今は別の男性と結婚し妊娠している女性。
病気で入院している病院を抜け出したモデルと天体観測好きな少年。
エレベーターに閉じ込められた中国人ベルボーイと恋人と別れて来たばかりのOL。
この12人の男女が織成す停電で真っ暗な都会の夜の様子が、しみじみとえがかれています。


停電で真っ暗になった町に揺らめく蠟燭の灯りがとても綺麗です。
普段、本当の暗闇もなく煌々とした光のもとで生活していると、蝋燭の灯りはとてもホッとして
心が温かくなります。
クリスマスの夜にはぴったりの作品です
(丁度クリスマスシーズンに見たのでさらによかったのかも…。見る季節を選ぶ映画かもしれません)


12人が様々にかかわりあうオムニバスですが、全員が絡み合う訳では無くその点が少々すっきり
しません。天体少年とモデルのストーリーはいらなかったかも(この二人のシーンは独立していて
ほかの人たちに全くからんでこないので)やくざと妊婦もわかりにくいです。

中では車のエンジン開発の仕事をしていたという宇津井健さん演じる老紳士がいいです。
駐車してあるアメ車を無断で拝借し走らせるシーンはとてもかっこいいです。

せっかくこれだけ人数をそろえるのだからもう少し脚本に工夫があってもよかったかも…。