ロシア人虐めで思い出すこと | spider-thread-21のブログ

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皆さんは樋口季一郎という元陸軍中将を御存じでしょうか。ドイツでの迫害を逃れようとしていたユダヤ人の満州国通過を認め、数百から数千人のユダヤ人を救ったことで有名な方です。

 

彼はロシア語に堪能であったこともあり戦前、戦時のロシア方面の情勢に詳しく、旧ソ連の対日参戦に対する防衛を指揮し、北海道を日本の領土として守った功績もあります。

 

当時、樋口のユダヤ人救出は同盟国であったドイツとの外交問題に発展し、関東軍内部からは樋口の処分を求める声が上がります。しかし、当時の関東軍参謀長であった東条英機に対し、ヒットラーの顔色を見て弱い者いじめをするのが正義でしょうか?という趣旨のことを伝え、東条英機の支持を得たと言われています。

 

東条は東条でドイツの抗議に対しては人道上の当然なる配慮である、と突っぱねたわけですから、樋口季一郎という人物の正義が様々な人を動かしたと言えそうですね。

 

今、ウクライナの人々のことを考えると本当に辛い気持ちになります。同時にロシア国民は言論統制の下で、国の愚行に巻き込まれています。戦争には敗者しかいないのではないかと思えるのです。