すっかり暖かくなってきました。米国では海外出張制限がかなり緩和されており、僕の会社でも4月、5月の来日希望が急増しました。カリフォルニアでは技術系企業の渡航VISA取得希望が急増したため、日本領事館の予約が取れない状況のようです。中西部や東部は全く問題がないようですが。米国にある日本領事館も今回のVISA発給はマニュアル化されていないようで担当者は都度上司と確認をしながら進めているようです。
今週は3月15日、16日にFOMCが開催されましたね。
先ずは米国市場ですが、FOMC前に激しく値を下げていたグロース株を購入しました。具体的な銘柄では以前のブログでも触れたアサナ、ストーン、テラドックヘルス、ワークデイ、スプランクです。FOMCの後に米国市場も日本市場も全般的に大きく上昇しましたね。一番上がったのはこれまで下げの激しかったストーンで18日の1日だけで42%も上昇しました。アサナは優秀なハーバード大出身者が目指すスタートアップとして有名ですが、最近は叩き売られていました。しかし、やはりFOMC後に20%以上の上昇でした。グロース株はどの銘柄もそのような上昇でしたが、僕は前から狙っていたテラドックヘルスを安く買えたのが嬉しいです。ここは日本で言うとエムスリーのような仮想医療サービスを提供する会社です。今回は買えませんでしたが、欲しい銘柄の一つにトゥイリオがあります。将来が有望な会社だと思いますが、テクニカル的に月足のボリンジャーバンド下限にタッチしています。今回はかなり底値から上がってしまったので間に合いませんでした。まだ上がるとは思いますが日足や週足チャートでは今買うのは少し遅い感覚です。
日本株は引き続きIR Japanが週初めに3,400円あたりでもたついていたので、他銘柄の株価が上昇する中で、まさかマイナス情報でも隠れているのかな、と一瞬不安になりましたが、取り敢えず400株を追加購入しました。合計で3,400株の保有になりました。どうも不安は杞憂だったようで、結局、今週の終値は4,195円で、想定以上の上昇となりました。
ウクライナ問題は重層的な解釈が可能ですが、市場はどうみているのでしょうか。僕は人道的な視点では思うところがありますが、金融という意味では円の動きで判断しています。通常は戦争があった場合は円高になります。しかし、今はドルが119円を突破するという円安事態になっています。財政規律が脆弱な日本とは対照的に米国では2024年頃以降の景気後退を見据えた利上げが本格化する様相です。その米国の利上げにつられて円が安くなる影響が戦争による有事の円買いをはるかに凌いでいる、イコール、戦争の影響は殆ど織り込まれているということだと思います。ロシアではプーチンによる恐ろしい言論統制が進み国民が可哀そうです。
それにしても、米国は日本のように金利を下げて投資を促進するような金融政策の手段欠如に陥らないため、2024年以降の不景気を見越した利上げを急いているわけです。すべきことを出来る段階でしているということでね。あたりまえのことをあたりまえに実行するのは言うほど簡単ではありません。それが出来る国は強いのです。
今週は以上です。