テレビで素敵に見えるアイドル、というのと職人技だな〜!っていうのを感じて感動しました。
カラオケしながら動画を撮る、という設定で、現役アイドルの役者さんが、マイク持ってカメラを見たら、なんと急にアイドル感が出る!!
ということは、カメラ見て歌うことひとつとっても、よく見せる見つめ方みたいなのがあるのだと思う。
素人がカメラ見てもこのキラキラ感は出せない!
(と、自分が結婚写真を撮った経験で思いました。
「カメラに、瞬間的に自分の最高の顔を映させる」
全然できないの!
何百枚も撮ってもらうのに、いい顔してるのはほんの数枚しかなくて。
あらためて撮られるのって技術がいるんだなーと思った経験がありました。)
トップアイドルをやる人は、自分がどう在りたいのか、が隅々まで研究され尽くしているのかな。と考えると、かなり学ぶところがありますね。。。
最近わたしは、
「他人からどう見られるかということよりも、自分のやりたいようにやる」を意識していたが、一方で自分がやりたいようにやると、美しくないし、周りと調和しないよなあ、何が違うんだろう、というのを気にしていました。
でもそもそも「やりたいように」がちょっと今の思っているのとは違うのかもしれない。
「こう見られたい」は、こう在りたい、と近い。
他人からどう見られるか、は実は、自分が自分をどう見ているかに近い。
そして自分がやりたいように、というのはつまり自分が自分を見てこうがいい、っていうことじゃないですかね?
それは結局、自分の造形、しぐさ、考え方が出る言葉遣い、のありのままを無視していては、できない。
自分で知って、在りたい姿に調整していく作業でしかない。
自分を受け入れて、じゃあどうする?になる。
だから自分の見え方を研究しつくし、自分が在りたい方向に調整し、それが、考えなくてもできる、日常の在り方になれば、自分のやりたいことができている、と言えるのではないだろうか。