問36 O-リングテストとはなんですか? 霊感や超能力の一種? | 世界一わかりやすいスピリチュアル 100問100答

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蛇の道はヘビに聞け──スピリチュアル専門家マナブー先生と人気セラピストもっさんに、にあらゆる角度から100問100答、疑問をぶつけていきます。毎週土曜更新中。


問36 O-リングテストとはなんですか? 霊感や超能力の一種?
答36 指の「筋反射」を使った適正を判断するテスト方法。「潜在意識」により合うものには筋が強く、合わないものには筋は弱く働きます。ほぼ同じ原理が、ダウジングや占いのツールにも使われています。



本日の問答記録 (2015年 11月 ヨヨギ某所)




まぁちゃん
友人が「O-リングテスト」というのを治療に取り入れた歯医者さんに行っているのですが、、、

この「O-リング」っていったいなになのでしょう??? 
この先生が霊感とか超能力とかを使っているんでしょうか???


もっさん
では百聞は一見にしかず。

片方の手を出してください。
その手の親指と小指をつけて「O」のかたちをつくって。
親指と小指が離れないようくっつけると、、、、
このぎゅっと押し合う指同士は、ぼくが引っ張って開こうとしても
(実際引っ張ってみる)、、、、開きません

では、コレを「Oの手」と「反対の手」に置きます、、、、
「O」の指をぼくが引っ張ると、、、、(親指と小指がユルユルと離れる)


まぁちゃん
おお! 
先ほどと同じ力を入れているつもりですが、親指と小指の間が簡単に開くじゃないですか。
これは、、、、もしや、、、、、霊感とか催眠とか、、、なにか「怪しい力」を使っているのですか?


もっさん
違います違います。(笑

これが、「O-リングテスト」なんです。
O-リングをつくった手と、反対の手で調べたいものに触れると、
その検査対象物が被験者に「合っていれば」指は開きにくく、「合っていなければ」簡単に開く
──というものです。

これはなぜおこるのかと言うと「指の筋肉の反射」なんですよ。


まぁちゃん
指の筋反射
 
確かに、、、コレ(実はこのとき反対の手に載っていたのはポーションタイプのコーヒーフレッシュでした)はちょっと苦手で、あんまり使うことがないんですよ。


マナブー先生
この「バイ・ディジタルO-リングテスト」は、身体の「筋反射」を使ったテスト方法で、
「アプライドキネシオロジー」のひとつです。
たとえば、クライアントに合った薬剤やサプリメント、レメディなどを選ぶ手段として一部の医療者の間で広まっています。

「目に見えないもの」「計測できないもの」を整理するテクニックともいえるでしょうね。

わたしが初めて「O-リングテスト」を知ったのは、ずいぶん前で、1980年代にヨガ道場へ行っっていたとき知り合った治療家さんからでしたね。
このときは、漫画本と道場の師の本に手を乗せて比べたところ、漫画本では筋が弱く、師の本では指の筋が強く反応し
「え~、何でぇ?!」」って、驚いたのを思い出します。


まぁちゃん
漫画本と師の本(笑

それはそうと、アプライドキネシオロジーというのを初めて耳にしたのですが、、、


マナブー先生
アプライドキネシオロジー( Applied kinesiology)は、身体運動科学のキネシオロジーから
カイロプラクターのジョージ・グッドハート博士が、1964年に筋の反射を触診で診断して、患者に必要な療法を提案したのがはじまりです。

その診断方法のなかでも特に日本でもっとも親しみ深く、有名なのが今回質問に登場している「O-リングテスト」でしょう。
 

まぁちゃん
おふたりとも「O-リングテスト」には昔から馴染みがあるようですね~

となると、いままで知らなかったのはわたしだけのようなので、
いい機会なので、ちょっと調べてみましょう♪

PC カタカタカタ)

医療有資格者のみの医学会「日本バイ・ディジタルO-リングテスト協会」のサイトに詳しい情報が出ていましたので、
参考に一部引用させてもらいますと、、、

『バイ・ディジタルO-リングテスト(BDORT)とは、筋の緊張(トーヌス)を利用して生体情報を感知する検査手技 である。BDORTはニューヨーク在住の日本人医師大村恵昭博士が1977年頃くらいに考案した方法で、最初の論文が発表されたのが1981年で ある。
「生体そのものが極めて敏感なセンサーで、毒物を近づけたり、体に合わない薬剤を手に持たせたりすると、筋の緊張は低下し、逆に有効な薬剤では緊張が良好に保たれる」という原理に基づいている。大村教授は、脳の血液循環と握力の関係を研究する過程でBDORTのヒントを発見した。~~~(略)~~~
O-リングテストは、補助的医学診断法としてとらえることができますが、大きくわけて ①異常部診断法②共鳴現象の応用③薬剤適合性試験 ~~~(略)~~~上記3つがBDORTの3大特徴だが、あくまでも補助的診断法なので、BDORTで疑いを持った病変に対して、CT、MRI、PET Scan、X線、内視鏡、血液検査などで、確認、検証する。』

(日本バイ・ディジタルO-リングテスト協会HP 参照 http://www.bdort.net/index.html  )

ちなみにこちらの協会は「医療有資格者の方向けの会」のため、占いや相性診断などでの使用を厳しく区別しています。


おなじみwikipediaでは、、、、

『O-リングテスト(正式名称Bi-Digital O-Ring Test、略称BDORT)は、手の指の力によ代替療法の診断法である。ニューヨーク在住の大村恵昭(1934 - )が発明し、1993年に米国特許5188107を取っている。患者が手の指で輪(O-リング)を作り、診断者も指で輪を作って患者の指の輪を引っ張り、輪が離れるかどうかで診断する。この時、患者の体の異常がある部分を触ったり、患者の空いたほうの手で有害な薬や食物を持つと、患者の指の力が弱まりO-リングが開く、とされる。もともとこれはアプライドキネシオロジーの応用で、当初は腕の力の強弱による診断だった。のちにそれが指の力でも診断可能とされ、この診断方法が提唱された。 科学的な根拠はなく、トンデモの類である。』

あら、、、wikiでは、トンデモとか言われてますね。


もっさん
トンデモではないと思いますよ。(笑

「エネルギーを扱うテスト方法」という側面で捉えれば、もっと広く、「ダウジング」なんかも同じ原理のテクニックを使っていると言えますよ。


まぁちゃん
えー ダウジングというと、棒みたいなものを握って、鉱脈や水脈を探した方法ですよね?
ウーン、よくわからないけどさらに怪しいし、それって根拠あるの? て思えるし。


もっさん
ダウジングは、もともと鉱脈や水脈を探すテクニックとしてヨーロッパを中心に数千年の歴史があります。

道具を持つひとの「潜在意識(無意識)」が、水や鉱物のもつ固有のエネルギーを感知して、
それが直接腕の筋肉に伝わり、ダウジングベンデュラム(振り子)やダウジングロッド(L字形・Y字形の棒)といった道具を動かす──とうものです。
つまり持ち手が意識して道具を動かしているというわけでも、道具に秘密のパワーがある、ということもないんです。

言うなら、受け手が無意識に感じたエネルギーを、「ダウジング」なら道具の動きへ、
「O-リング」なら指の筋反射へと「目に見えるもの」へと現している
んですね。

さらに、さまざまな占いに使われる道具にも実は、このテクニックは古くから使われています。
たとえば、易の筮竹(ぜいちく)、占いの水晶玉、カード、なども「無意識を具体化する」ためのツールです。
(注:ここでは道具自体にパワーがあるかどうか、は保留とします)

かのユングも晩年はにはまっていたましたが、彼は棒(筮竹)を使って無意識と対話したと言われています。


ただ、無意識という表に見えない意識や、目に見えないエネルギーを扱う──
とうことで、現実感が薄れ、スピリチュアルのもつ怪しさが増して、
さまざまな見解を招いているところはありますね。
実際残念なことに、何かを買わせるためだったり、詐欺を行うような事例もあると聞きます。


まぁちゃん
ほお~~。ちょっと目からウロコです。

「潜在意識(無意識)」は、心理学者フロイトが発見した人間の意識状態のことですね。
今こうしている瞬間も自分自身をコントロールしていると感じる「理性的なもの」が顕在意識(表層意識)と言われ、通常表に現れない「本能的なもの」が潜在意識(無意識)という。。。


マナブー先生
この潜在意識は、日常の場面でも影響を与えていて、ひとを動かしていますね。
わたしたちは、現実にあるものを「目で見て判断」して、なにかを選んだり食べたりしていますが、
実はもっと「無意識に求めているもの」「微細なエネルギー(波動)が好みに合うもの」手に取っていることが多いと言われています。

頭にのぼってこない情報を引き出すのに有効なのが、「O-リングテスト」であり「ダウジング」であり占いのツールなんです。

微弱な電流や磁場の違い──ほんとうに「微細なエネルギー」を潜在意識下で感じることで反応が起きるというものなので、
「思い込み」みたいなものを手放して行うと素直に反応してくるんですよ。


まぁちゃん
なるほど~。

でも「当たる」というのがネ~。(疑いの目

当たらないことも多いのでは?


もっさん
そう、当たらないことも多いですよ。

そのカギは、先にマナブー先生が言った
「思い込みみたいなものを手放して行うと素直に反応してくる」「潜在意識」にあります。


まぁちゃん
というと???


もっさん
分かりやすく言うなら、この方法を使って新聞で見て株価予測をするとよく当たるからといって、
実際に株を買うときに使ったら、結果は大外れで大損した──ということがおきてきます。
「儲けよう」という我欲の「顕在意識」が働くために、
「潜在意識」の発する微細なエネルギーを感知して反応を引き出すこと、ができなくなってしまうのです。


マナブー先生
そうですね。たとえば「引き寄せの法則」で、「強く思えば実現する」というのがありますね。
確かに、それは有意な確率でその通りなりますが、その裏返しの現象とも言えます。
「願望」が入ると、そのエネルギーによって「潜在意識」からくる「正しい情報」が検知できなくなってしまいます。


もっさん
「O-リングテスト」のような筋反射を、施術で用いる場合、
客観的になりにくいものには使えませんね。

たとえば感情的になりやすい家族に関することや、利害関係がある問題には向きません。

そして、できるだけ正しい答えを得るためには、
受ける側だけでなくテストする側が「ニュートラル」になる必要がありますね。
これらは、とってもシンプルで簡単な方法ですが、テストする側が、相手に答えを期待したり、誘導、予想するようなことがあってはダメです。
その顕在意識が出てしまう、だからある意味、扱いはとても難しいとも言えますね。

ただ、ぼく自身は個人的に「O-リングテスト」は日々、活用してますよ。
オリジナルの「O-リングテスト」で、自分の指を使った筋反射を見るものなのですが、
自分自身の日常の判断に役立てていますし、クライアントさんへの施術アプローチへの判断材料のひとつとしても活用しています。

ひとは、心や身体や行動の表面に現れているものと、ほんとうに自分が望むものが違う場合もあります、
その違いを繊細に感じ取っていくのには、すごくよいツールだと思いますよ。


まぁちゃん
もっさんは「O-リング」とすごく身近に付き合っているようですね~!
参考になります。


もっさん
そうですね。日々実験です。面白いのですが、なぜこういう反応が出るんだろうと思って
考えてもよくわからないときに、ともかく出た結果に従ってみると、
後日それが適当だった──ということがあり、なるほどねぇ、と思ったりします。

あと、思うのですが、
今の世の中、専門家でさえ唯一の正解なんて導けません
Aも正しい、Bも正しい、さらにCの意見も納得いく、、、
このようななかで、どうにも判断つかず、迷ってしまったとき、その答えを「内なる自分」に求めると、
自分にほんとうに合った答えを見つけるヒントになるのではないでしょうか。
そういった面でも、このテクニックの可能性はとてもあると思います。


まぁちゃん
うーん、なるほど! 

いままで顕在意識や潜在意識があるのは知っていましたが、ぼんやりとした認識で、
潜在意識を「具体化する」ということを考えたことがなかったので、今回はかなり勉強になりました。
わたしの「潜在意識」に、問いかけをしてみたくなりました!


今日もおもしろいお話、ありがとうございました! ( ´ー`)p


マナブー先生もっさん 
ありがとうございました ( ´ー`)p ( ´ー`)y



Photo credit: carologica / Foter.com / CC BY-NC-SA