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I am【 幼少期② 】

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いつも男の子たちとばかりと

どろんこになって遊んでいたわたしは

大きくなるにつれて

女の子のグループへ入るようになります。

 

 

そこで女の子特有の

いざこざの世界を目の当たりにし、

違和感を抱くようになります。

ついていけない💦 

 

 

女の子と遊ぶことは楽しいんだけど

どことなく苦痛を感じているわたしが

いつもそこにあって、

だけど言いたいことも言えないし

いっつもみんなの顔色を伺ってるし、

そんな毎日がとっても窮屈でした。

 

 

 

クラスの毎日の出来事だって

いつも今一歩踏み込めなくて、

いつも冷静で、

いつも傍観者なんです。

 

 

 

そうじゃないと

気の弱い自分を守れないし…

 

 

 

とは言っても

一人が一番気楽で良かったかも o(≧▽≦)o 

 

 

 

そのわりには友達も多くいたんです。

 

 

 

友達は

「冷めてるよね〜」とか、

「落ち着いてるね」って

いつも笑いながら言ってて

それでいて大人びて見られていました。

 

 

 

本当の中身は

周りの目や反発が怖いだけの

ただの臆病モノのわたし。

 

 

 

友達の言葉は、

褒め言葉なのか?なんだったのか?

 

そのときの感情もあまりないから

よく理解できなかったんですけど、

わたしはみんなと違うんだ

ということを知りました。

 

 

中身は男の子っぽくて

オシャレにも疎かったわたし。

 

 

いつも楽しく騒ぐし

ミーハーな一面もあるけど

カワイイ外見の友人たち。

 

 

そのギャップに気づいてから、

女の子らしさに

目覚めるようになりました。

 

 

だけど本当は

お洒落の仕方もわからないし

可愛らしくはしゃぐことも、

誰かに聞くこともできなくて

 

どんどん自分の殻に閉じこもり

自信もなくなって、

自分を恥ずかしい人間だと

思うようになっていたのです。

 

 

両親からほめられることより

叱られる体験しかなかったので、

いつだって周りの目や評価が怖くて、

いつしか人の意見に合わせる人生を

送るようになっていたのですね。

 

 


 

だからわたしの学校生活は

優等生的おりこうさんキャラでした。

 

 

何のあたりさわりもない、

フツーの人って感じなのかな〜?

 

 

先生にも友達にも良い人だね!

って言われたいし、

 

厳しい両親にも

頑張っている姿をみて欲しかったし、

 

あの頃の私は

必死だったんだと思います。

 

 

 

自分がどうみられているのか?

どんな評価をされるのか?

人の顔色ばかりを気にする大人へ

成長していったのです。。。

 

 

 

 

それでも学校は楽しかったですよ!

 

 

 

ただ家に帰っても落ち着く場所がなくて

正直、毎日が疲れてましたね。

 


朝起きるのだって、

もうめちゃくちゃ重い鉛が

頭に入ってるかのように

とってもとってもつらくって💦

 

あともう少し寝たい…と思って

2度寝してしまうことが日常でした。

 

 

すると母親の大きな足音が近づいてきて

雷が落ちたかのように怒鳴られちゃって

叩き起こされる始末。。。

 

 

起きれないわたしが悪いのですけど

毎朝の目覚めはいつだって超最悪でした。

 

 

 

 

 

そんなわたしの好きなことと言えば

歌を歌うことだったり、

目に見えない世界のお話や

宇宙のことなど、不思議な世界!

 

 

空を眺めては、

雲の形や流れを楽しんで

夜になれば、

月や星空を眺めることが大好きでした。

 

 

あの空の向こうには

いったいどんな世界があるんだろう?

 

 

幼い頃のほっとする時間は

そんなことだったかな。

 

 

だから今があるのでしょうね。

 

 

 

 

 

幼少期の記憶を引きづったまま

長い間トンネルの中を歩き続けて

孤独な時間を過ごし

 

それでいて

それが安全で当たり前だと思って成長した先に

もっともっと大変な未来が待っていることを

この頃のわたしはまだ知らないのでした。

 

 

 

 

 

つづく

 

 

 

 

 

 

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自己紹介

I am【 幼少期① 】

Iam【 幼少期② 】

I am【 小中学校時代 】

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I am【 転換期まで 】

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