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I am【 幼少期① 】

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夜中になると喘息の発作、

かけっこすると発作、

寒くなると発作。。。

 

 

病弱な娘を育てる両親は

共働きでした。

 

 

夜中に発作が起きれば、

吸入を求めて病院へ担ぎ込み

睡眠時間はほとんどなかったことでしょう。

 

 

父は会社員

母は夜勤のある介護士

両親はとても厳しい人でした。

 

 

わたしの記憶には

嫌な思い出ばかりしかなく

良い記憶はほとんどありません。

 

 

 

人前で大声で叱られたり

反省と称して立たせられたり

体罰の記憶ばかりが

脳裏に焼きついています。

 

 

痛くて怖くて泣きだすと

「泣くな!」とまた叱られるので

声を出さずに我慢していました。

 

 

今でも声を出さずに泣くことは

変わってません・・・

 

 

行動にもいつも制限をかけられるので

やりたいことをやってはいけない

欲しいものもを欲しいとは言えない

それが当たり前になっていました。

 

 

お菓子やジュース、おもちゃだって

買うものに制限がありました。

 

 

いつも叱られながら育てられたので

自分の意見を言えない子どもに

なっていきました。

 

 

長女だったこともあり

妹よりも余計に

我慢したのだろうと思います。

 

 

今では、親に悪気はないことは

わかるのですが、

 

残念ながらこうやって

子どもの人格は作られていくのですね。

 

 

 

 

 

 

 

そんなわたしの遊び相手は

近所の男の子たち

 

いつも誘いに来てくれました。

 

 

体の調子がいいときは

みんなで鬼ごっこしたり缶蹴りしたり

秘密基地で探検したり、

虫取りや川遊びが大好きで

いつも泥だらけでした!

 

 

 

だからままごとなんて

ほとんどやったことないし、

当時流行っていたリカちゃん人形も

持ってなかったかな(笑)

 

 

男の子みたいなわたしは

真っ黒に日焼けして

大きな声で笑ったり走り回ったり

そんなふうにできる時間が

何よりも楽しくて

本当に嬉しかったですね。

 

 

長いあいだ喘息の疾患に苦しんでいたので

幼いながらにも健康第一!って

思ってたくらいですから^^

 

 

 

しかし

そんな楽しい時期もわずかでして

引っ越しをきっかけに

遊ぶ相手も男の子から女の子へ

様変わりすることになります。

 

 

新しいおうちへの引越しでうれしい反面、

いつものパターンで遊べないから

心がモヤモヤする

悩ましい毎日となりました。

 

 

さらに人目を気にする

不安定な子供にもなりました。

 

 

 

 

つづく   

 

 

 

 

 

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自己紹介

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